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更新日:2023年12月1日
平成30年1月14日
本日は、「おんな城主 直虎」大河ドラマ館閉館セレモニーにご臨席を賜り、誠にありがとうございます。
まずは岡本チーフプロデューサーをはじめ、NHKの関係者の皆さま、出演者の皆さま、そして直虎推進協議会の皆さま、観光ガイドやボランティアの皆さまなど、直虎プロジェクトに関わってくださったすべての皆さまに厚く感謝・御礼を申し上げたいと思います。本当に1年間ありがとうございました。
昨年の今ごろはドキドキのスタートでした。なにしろ一昨年の「真田丸」が大変好評で、大河ドラマ館も圧倒的な100万人という集客があったということで、果たして「直虎」はどこまで迫ることができるだろうと心配しながらのスタートでしたが、パブリックビューイングで初回の放送を見た瞬間にこれはいける、ヒットするのではないかという予感がしました。
昨年の開館式のときに、そのような話をさせていただきましたが、見事に素晴らしいドラマとして1年間、多くの皆さまに感動を与えていただいたいのではないかと思っています。本当に良かったなというのが今の感想です。年末の総集編では、放送終了後のツイッターのトレンド世界ランキングで1位となるなど、大きな社会現象にもなりました。
おかげさまで、この大河ドラマ館も当初の目標は50万人でしたが、今日もたくさんの皆さまにお越しいただいて、おそらく78万人くらい、およそ80万人もの方に1年間でお越しいただき、本当に大成功だったと思います。経済波及効果もありましたし、何よりも浜松に歴史という新たな魅力が加わったと思います。最近は、東京でいろいろな方にお会いすると「浜松はものづくりの街と思っていたけど、歴史的資源も豊富なんだね」と言われるようにもなりました。浜松がそうした魅力あふれる街であるということを全国の皆さんにも知っていただいたのではないかと思っています。
その効果もあって、毎年行われる都市のブランド力調査の総合評価では、浜松市はなんと27位から16位に一気に躍進しました。大阪市を抜いて名古屋市に迫る勢いであるということです。これからもこの1年間で培った浜松の新たな魅力をレガシーとして大いに発信しながら、皆さまとともに浜松の活性化、地域の活性化に取り組んでいきたいと思います。大河ドラマは1年ですが、この遺産をこれからも大事に育てていきたいと思っています。引き続き皆さまのご理解とご尽力をお願い申し上げたいと思います。
結びにあたりまして、改めてこのプロジェクトでお世話になりましたすべての皆さまに感謝・御礼を申し上げましてごあいさつに代えさせていただきます。1年間本当にありがとうございました。
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