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更新日:2023年12月1日
平成29年12月7日
「湖サミット 2017 浜名湖」に多くの皆さんにご参加をいただき、誠にありがとうございます。また今回、杭州市からは杭州市旅行社行業協会の安会長をはじめ、関係者の皆さまにお越しいただきました。また、日月潭からは南投県観光産業連盟協会の楊秘書長をはじめ、関係者の皆さんにお越しいただきました。ご参加に対しまして、心から御礼を申し上げますとともに、歓迎申し上げます。
杭州市とは5年前に西湖と浜名湖という湖を媒介した、両者の観光資源を生かした観光交流を中心とした友好交流協定を結びました。また、日月潭とは昨年8月に、やはり友好交流協定を結ばせていただき、そして西湖と日月潭も協定を結んでいるということで、まさに3者の協定が整ったということになります。それを契機に、さらに相互理解・連携を深め、それをそれぞれの地域の発展につなげていこうということで、今回サミットを開催させていただくことになりました。両地域快く引き受けていただき、誠にありがたく思っています。
ご存知のように、今日本は観光がうなぎ上りで隆盛を極めていますので、特に海外からのインバウンドについては、私がまだ国会議員をしている頃にはどうしたら1,000万人を超えられるか頭を悩ませていましたが、今やまもなく3,000万人に達しようかという勢いで、政府はオリンピック開催の際には4,000万人の海外の方にお越しいただこうと推計しています。10年前が嘘のような状況です。
私どももこの浜名湖の資源を生かして観光振興していこうというのは大きな施策の一つですし、また西湖と日月潭におけれましても、それぞれ中国・台湾を代表する観光地ということで世界にその名が響いていますので、本日は観光振興や地域振興について、サミットで議論を深めていきたいと思っています。この後、それぞれの地域や取り組み事例の紹介、さらに連携について議論をしていきたいと思っています。
これからの3地域の友好に結びつけるキックオフにしたいと思っています。このシンポジウムを通じて3地域の連携がさらに強化されますこと、参加される方々にとって有意義なシンポジウムになることを祈念してあいさとさせていただきます。
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