更新日：2023年12月1日

浜松市シティプロモーション顧問委嘱式

平成30年9月11日

このたび、德川家広様に浜松市シティプロモーション顧問にご就任いただきまして、本当にありがとうございます。

ここからは、殿でいかせていただきたいと思います。以前から、私は殿とお呼び申し上げております。家広殿とは、お付き合いも随分になりますが、ひょんなことからご縁をいただきまして、大変仲良くさせていただいております。

私が、市長になりまして、この浜松のお城を中心にもっともっとPRしなければならないということで、ハッと気が付いたのは、浜松城が「出世城」という名前をいただいているということです。

調べてみると、実に大変なことで、家康公が浜松に来て、浜松時代17年間で5万石から100万石に成長して、太平の世を築く、まさに、その基礎を築いたのは浜松時代ということです。江戸時代も、浜松の城主の皆さんが、江戸へ戻って出世をしたということから、縁起のいいお城として「出世城」というお名前をいただいており、これをぜひ、活用していこうと「出世の街浜松」という取り組みを始めました。

ちょうど、その頃に、殿とご縁をいただき、大変これまで浜松のプロモーションにご活躍をいただいてまいりました。なにしろ、そこに居ます「出世大名家康くん」なるキャラを作って、大変、殿には失礼をいたしますが、何となく殿に似ているのではないかという噂を聞きました。

家康くんも晴れて天下一になりましたし、これまでも実は、殿にはいろいろと浜松のPRにご活躍をいただいていましたが、もっともっと、これから殿の国際的な活躍を含めて、浜松のプロモーションに貢献をいただきたいということで、このたびの顧問の委嘱となりました。

本当に、殿には、いろいろな福を運んでいただいております。一例を挙げると、磯田道史先生が浜松に来るときに、「今度、僕の友達が浜松の大学の先生になるから紹介しますよ。」ということで、ご紹介いただき、浜松の松韻亭というお茶室で3人のお茶会をして、磯田先生とのご縁をいただきました。その磯田先生が今や、全国的にブレイクをして、磯田先生も浜松の顧問としてご活躍をいただいております。

いろいろと、そうしたご縁を、福を運んでいただいたのも殿でございます。今回、こうして正式にシティプロモーション顧問にご就任いただくということで、大変意を強くしております。

今、このシティプロモーションは、自治体にとって、とても大事な活動になっております。私どもも、浜松の特徴や資源を、これから大いに活かして、どんどん浜松をPRしていきたいと思っております。

今後とも、ぜひ殿と一緒になって、浜松を盛り上げていきたいと思っておりますので、どうぞ殿、よろしくお願い申し上げます。

改めて、シティプロモーション顧問のご就任に重ねて厚く御礼申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。