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更新日:2023年12月1日
平成29年6月7日
浜松国際ピアノコンクールは、1991年の浜松市制80周年を記念して、楽器と音楽のまちの歴史と伝統を誇るにふさわしい国際的文化事業としてスタートしました。以後、3年ごとに開催し、2018年には記念となる第10回コンクールを開催します。
これまでの歴史の中で、多くの入賞者が著名なコンクールで優勝や上位入賞を果たすなど、世界で活躍するピアニストを輩出し、国内外から高い評価をいただくコンクールへと成長してきました。
第10回は審査委員長として新たに小川典子さんを迎えます。また第10回記念事業として、コンクール前年の今年から、ラファウ・ブレハッチさんやチョ・ソンジンさんをはじめとした歴代優勝者による演奏会を予定しています。
浜松市は、ユネスコ創造都市ネットワーク音楽分野の加盟都市として、「音楽の都・浜松」を世界に向けて発信するとともに、コンクールのさらなる飛躍に努めてまいります。
また、恩田陸さんが「蜜蜂と遠雷」で直木賞を受賞されました。このコンクールがモデルとなっており、大いに名声が上がったと考えています。
この追い風にのって、節目の第10回コンクールを盛り上げて成功に導いて行きたいと思います。
今後とも皆さま方のより一層のご協力をお願い申し上げ、あいさつとさせていただきます。
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