更新日：2024年1月1日

平成26年度三遠南信地域連携ビジョン推進会議（SENA）委員会

 

平成26年6月26日

本日はお忙しい中、三遠南信地域連携ビジョン推進会議（SENA）委員会にご出席いただきありがとうございます。

 

平成20年の11月に設立したこのSENAですが、今年度で7年目を迎えることになりました。昨年の11月に新SENAへ移行するということを採択し、7月からは三遠南信地域交流ネットワーク会議と三遠南信地域整備連絡会議をSENAに統合することで効率化を図りました。また、新規構成員の加入によって地域振興の取り組みを強化するため、事業部会の設置により重点プロジェクトを自主的、主体的に進めていくことができる体制もできます。新体制でこの事業を推進するということで、よろしくお願いします。

三遠南信自動車道の整備についての最近の話題ですが、唯一整備方針が決まっていなかった水窪北から佐久間までの区間を、国の直轄事業で整備するという方針が3月に決定しました。市が現道を活用して整備をしていく部分と国が整備していく部分がはっきりして、引佐から飯田まで全線開通のめどが立ったということで、あとは工事を一日も早く進めていくということになろうかと思います。同じく今年の3月には長野県と静岡県を結ぶ青崩峠道路の起工式が行われ、いよいよ工事が着工しました。国もこの縦の幹線道路について重要視しており、中部地方整備局も力を入れていただいておりますので、引き続きしっかりと整備の促進がされるように我々も働きかけをしていきたいと考えています。

本日の平成26年度の事業計画案の中で審議をすることになっていますが、昨年度の円卓会議において提案した「人材育成に向けたアクションプラン」について、産業界、大学、行政を加えた産学官の連携による取り組み、その評価を検討する会議を本年度も開催していきたいと思っています。三遠南信地域連携ビジョンに関する会議は今回とサミットだけですので、ぜひ今日は関係団体がお集まりの中で有意義な会議にしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。