更新日：2023年12月1日

徳川家康公立体しかみ像お披露目

 

平成27年2月20日

このたび、徳川家康公の「しかみ像」を等身大の大きさで立体的に復元し、その完成を記念して除幕式を行いました。

 

しかみ像は、家康公が三方ヶ原の戦いで敗戦した苦渋の姿を肖像画にしたもので、戒めのために生涯手元から離さなかったと言われています。

また、当日は、地域と家康公について学習活動をしている広沢小学校6年生の皆さんも除幕式に参加してくれました。

除幕に先立ち、鈴木市長は、「浜松は、家康公が29歳から45歳という人生で一番重要な時期を過ごし、その後の天下取りの礎を築いたところです。また、三方ヶ原の合戦は家康公が唯一負けた野戦で、その悔しさを忘れないように絵に残し、家康公にとって原点とも言える戦です。これをきっかけに、小学生の皆さんには、家康公のことをもっと勉強していただきたいと思います。また、浜松市としても、この像が末永く浜松を表すシンボルになるようにしていきたいと思います」とあいさつをしました。