緊急情報
ここから本文です。
更新日:2023年12月1日
平成29年5月16日
今回、株式会社エンルートラボ様と浜松医科大学から提案をいただき、ドローン・AIの利活用に関する協定を締結できたということで、浜松市としても大変うれしく思います。ご案内のとおりドローンとAI、そしてそれらを組み合わせた新しい技術は、非常に大きな可能性を秘めているということで、産業のみならず、その利活用によって社会が一変するのではないかと言われています。
浜松市は国土縮図型都市といわれていて、あらゆる自然環境・社会環境を持った都市です。それだけドローンやAIの利活用の応用範囲が広いのではないかということで、これまでも防災や膨大のインフラの維持管理に活用するなど、いろいろな可能性を追求してきました。
そうした中で、今回は医療という、目的意識がはっきりした分野で、原田橋の崩落事故以来、新橋が建設途上で仮設道路が作られていますが、増水時には使えないという状況のなかで、そうした時に佐久間病院から浦川診療所まで医薬品をドローンによって運ぶという実用性の高い実証実験が行われるということで、我々も大変期待しています。
今回の協定によって、こうした第一弾の実証実験に続いて、さまざまな可能性についてこれから3者で追及していけると、遠隔地医療などいろいろな形でドローンやAIの技術を応用できるのではないかと思います。また、浜松にはそうしたものを支えるさまざまな技術があります。センサーをはじめとした光技術なども、どんどん進化していて、そうした浜松の技術などもそこに加味されていけば、ほかの地域に無い先端技術の開発や応用ができるのではないかと思います。
今後とも前向きに3者でさまざまな可能性について、取り組んでいきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください