緊急情報
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更新日:2023年12月1日
平成28年7月28日
本日は、中室牧子先生(慶應義塾大学准教授)ならびに凸版印刷様に浜松にお越しいただき、誠にありがとうございます。
学習応援システム実証研究にかかる相互協力および連携ということで、ICTを活用した子供の学習意欲の向上や学習の習熟度の確認等、3者が協力して実証研究をしようということで、この協定を締結させていただくこととなりました。中室先生と凸版印刷様には厚く感謝、御礼を申し上げます。
今回の実証研究については、凸版印刷様が開発をしました「やるKey」というシステムを活用して、市内の小学校3校にタブレットを提供して学習支援をしていくものです。子供たちにとっては学習の意欲向上や目標の達成度が確認できますし、教師の皆さんにとっては子供たちそれぞれの学習の習熟度が確認できるということで、きめ細かな指導、改善等を行うことができます。また、家庭においては学校との連携により、家庭学習を支援していくことで、親御さんにとっても子供たちを大いに応援できるということになります。
ぜひ中室先生には科学的にどれくらいの学習効果が上がるのか検証していただいて、これが大いに効果があるということであれば、全市的に展開していきたいと思っています。
昨年、浜松市で作成した「教育推進大綱」の中に、「社会の情報化など、社会環境の変化に対応する力を伸ばす教育を推進する」ということが盛り込まれていて、これから子供たちが時代の変化に対応して生きていく力を身に付けるいい機会になればと思っています。ぜひ大きな効果が発揮されることを期待しています。
中室先生と凸版印刷様には改めてご協力をお願いいたしまして、私からのあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。
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