緊急情報
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更新日:2023年12月1日
2020年11月3日
皆さん、おはようございます。
いよいよこのテレワークパーク構想の実証実験がスタートするということで、本当に私もうれしく思っております。
皆さんご承知の通り、今年は本当にコロナに明けて、コロナに暮れる1年となりました。
もう世の中の価値観が大きく今変化しておりまして、今後コロナと共生していく「ウィズコロナ」の時代が、デュアルモードの社会になると言われています。
いわゆる「経済モード」と「安全モード」を、巧みに使い分けていくという時代で、全てがこのデュアルで物事が組み立てられていくようになっていくと思います。
働き方も、通勤して事務所で今までのように働くのと併せて、テレワーク、リモートワークといった遠隔地での働き方、この組み合わせが今後起こってきます。
そしてこれまでの東京一極集中が解消されて、地方へどんどん拠点が移ったり、移住がされたりすると、東京の中心は残るわけですけれども、それと別に新しく拠点ができます。
まさにデュアルの働き方であり、仕事の仕方というものがこれから起こってくるだろうと、そういう時に、地方というのはその受け皿としてものすごくチャンスになってきます。
これは浜松だけではなくて、他の地方都市にも今そうした思いで、ワーケーションでありますとか、そうした新たに都会から移ってくれる人たち、企業を受け入れようと、こういう取り組みをしておりまして、我々も実はコロナの前からもうすでにベンチャーの育成や、ベンチャーの誘致というものに浜松市は強力に取り組んできました。サテライトオフィス、この後また見ていただきますけれども、この舞阪にもサテライトオフィスを作ったり、コワーキングスペースを作ったりということで、さまざまな取り組みをしてきて、一気に今回のコロナで加速をするということになりました。
そうした中で、今回この、いわゆる車を使って移動できるオフィスという新しい浜松ならではの、車の街浜松ならではの発想であり、コワーキングスペースの中で、ベンチャーの皆さんからご提案を、スズキさんや東海理化さんのような大手企業が受けてくれて、そのコンソーシアムの中で今回の取り組みが始まるということで、我々も本当に期待をしております。
行政としてもこうした場の提供と、あるいは電源を設置したり、Wi-Fiの環境を整備したりという、そうした大きな環境整備の面で我々としても全力でこの取り組みに関わっていきたいというように思いますし、ぜひ、これは実証実験ではなくて、実装に向けてしっかり取り組んでいって、この浜松から日本に、そして世界に新しい働き方を皆さんとともに提案をしていきたいというように思います。
ぜひこの素晴らしい取り組みを大きく成功・飛躍しますことを心から祈念しまして、ごあいさつとさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。
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