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更新日:2023年12月1日

サーラ音楽ホール(市民音楽ホール)開館記念式典

2021年6月1日

皆さまおはようございます。本日はコロナ禍に関わらず、また、ご多忙の中を多くの皆さまに浜松市市民音楽ホール、サーラ音楽ホールの開館記念式典にご参列いただきまして、誠にありがとうございます。

このホールは、市民の皆さまにさまざまな活動、文化活動の拠点として、あるいは、子供たちの学習発表の場として、そうした活用を目的に整備されたものでございます。

名前につきましては、今、ご紹介がございましたように、株式会社サーラコーポレーション様とネーミングライツパートナー契約を結びまして、サーラ様の冠をつけさせていただいたものでございます。

浜松市は皆さまご承知のとおり、「世界一の楽器のまち」、こうしたことを背景にこれまで「音楽のまち」あるいは「音楽の都」を目指してということで、さまざまな活動を継続してまいりました。そのかいあって、2014年にはユネスコの創造都市ネットワーク音楽部門で、アジアで初めて浜松が音楽創造都市としての認定をいただきました。こうしたこともあって、国内外に「音楽のまち」としての活動を発信してまいりました。市内には、浜松国際ピアノコンクールの舞台となるアクトのような素晴らしい施設もございますけれども、一方で、これまでは市民の皆さまのさまざまな音楽活動、文化活動の拠点として教育文化会館が活用されてまいりましたけれども、それが老朽化したことによりまして閉鎖となって、その代替施設が待望されておりました。そうした中でこの施設が整備されたものでございます。

その市民の皆さまの活動の拠点として、音響効果はアクトに引けを取らない素晴らしい音響効果を有しておりますし、席数も1,414席と、アクトのホールに次ぐ市内2番目の規模になります。また、オンライン配信なども最新の設備を完備しておりまして、このウィズコロナの時代は、いつも私が申し上げておりますけれども、デュアルモードの社会になると申し上げております。つまり、人々の命と健康を守る「安全モード」と経済を回す「経済モード」を巧みに使い分ける、そういう時代になるということで、今、あらゆる分野でデュアルモードになりつつあります。エンターテイメントの世界では、ライブだけではビジネスが成り立ちませんので、ライブとオンラインのデュアルということで、今、オンライン配信が急速に進み始めております。恐らく、コロナが収束してもオンライン配信がなくなるわけではなくて、さらに伸びていくと思います。そうした新たなニーズにも対応する施設となっています。

また、このホール以外にも多目的室も充実をしておりまして、音楽活動だけではなくて、さまざまな活動にお使いをいただけるように整備をされておりますし、また、地元の皆さまにもいろいろな形で施設をご活用いただけるような工夫もされております。

冒頭申し上げました通り、この施設は市民や市民団体の皆さま、あるいは、浜松の子供たちのさまざまな活動の拠点として整備をされたものでございます。

この開館を皮切りに多くの市民の皆さまに愛され、所期の目的の通り、多くの市民や市民団体の皆さまにご活用される、そういう施設になりますことを心から祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。

 

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