緊急情報
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更新日:2023年12月1日
平成25年9月26日
ただ今、金子(容子)委員長(静岡県教育委員会委員)から外国人の子どもの不就学がゼロ状態になったとの報告をいただきました。
平成23年度から3カ年計画で「外国人の子どもの不就学ゼロ作戦事業」をスタートしましたが、今回その目標に至ることができました。これは浜松多文化共生事業実行委員会の皆さま、ムンドデアレグリア校(西区雄踏町宇布見)やEAS(東区天王町)をはじめとする外国人学校の皆さまなど関係機関のご理解ご協力の賜物であります。この場を借りてお礼申し上げます。
不就学ゼロの取り組みは、居住実態をしっかり把握し、きめ細かく対応していくことが必要ですが、外国人登録制度では居住実態の正確な把握ができず、外国人の子どもの就学状況も不明な部分が残っていました。そのため、戸別訪問など粘り強い取り組みにより居住実態を解明し、不就学の子どもたち1人1人を就学に導く努力をしてまいりました。
昨年度から新たな住民基本台帳制度に移行し、居住実態の正確な把握ができるようになりました。こうした制度改善の後押しにより、今後もしっかり外国人の子どもたちの就学状況を把握し、きめ細かな対応により不就学ゼロ状態を維持していきたいと思います。
また、外国人の子どもたちの不就学の解消は、外国人が集住する地域における共通した課題であり、今回の取り組みを、今後外国人を受け入れる際のモデルとして、全国に発信していきたいと思います。
皆さまにおかれましては、引き続きご支援ご協力をお願いいたします。
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