本文へスキップします。
ここから本文です。
熱中症予防【その2】見逃さない
1.放置して症状が重くなれば、命に関わる
- 自分の体調をよく確認して、暑さの中で体調が悪くなったら熱中症を疑う。
- 自分だけ休むことを気にせず、ひどくなる前に周りの人に正直に伝える。
- お互いの体調に注意して、声を掛け合う。
2.こんな症状が出たら要注意!
重症度1度(軽症)
- 主な症状
めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、足がつる、筋肉痛、ボーッとしている、眠気、いつものように動けない など
- 必要な処置
涼しい部屋で体を冷やし、水分・塩分を補給して、経過を観察する。
重症度2度(中等症)
- 主な症状
頭痛、吐き気、嘔吐、下痢、体がだるい、力が入らない など
- 必要な処置
応急処置をした後、病院での治療が必要。
重症度3度(重症)
- 主な症状
会話ができない、立ち上がれない、まっすぐ歩けない、けいれん、高体温 など
- 必要な処置
命に関わるため、救急要請(119番通報)。入院加療が必要。