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【事前指導用】地震の避難訓練(中学生)

地しんは突然起きる

  • 近くに先生がいないかもしれません。
  • 自分の家や、通学路、外出先などで地震が起きるかもしれません。
  • 真剣に訓練をして、命を守る方法を確認しましょう。

1.緊急地震速報(きんきゅうじしんそくほう)

  • 「緊急地震速報」とは、地震の発生後、強くゆれる前に、ゆれが来ることを知らせてくれます。
  • 「緊急地震速報」が聞こえたら、地震が来る前に安全な場所へ避難し、ヘルメットをかぶる、机の下に入るなど、命を守る行動をとりましょう。

2.地しんは大きくゆれる、何回もゆれる

  • 机やいすは、上下、左右に大きく動きます。
  • 棚が倒れたり、上から物が落ちてきたりします。
  • 長いときは、1分から3分くらいゆれることもあります。

地震体験車でゆれの大きさをかくにんする

小学生・中学生用「地震が起きると、机(つくえ)は、どれくらいゆれるの?(地震体験車)」(浜松市)1分14秒(別ウィンドウが開きます)

大きな地震がおきると、どれくらいゆれるのかな

中学生用「机(つくえ)で頭を守ろう!(地震体験車)」(浜松市)49秒(別ウィンドウが開きます)

体の大きな生徒は、体が机に入りきらなくても、頭を守ろう!

「余震(よしん)」が起きる

  • 大きな地震の後に、何回も続いて「余震」が起きます。
  • 避難している途中に「余震」が起きたら、避難をやめて、ゆれが収まるまで待ちましょう。
  • 廊下や階段では、なるべく広いところで、倒れてくるものに気を付けながら頭を守りましょう。

小学生・中学生用「廊下(ろうか)にいるときに地震が起きたら、どうすればいいの?」(浜松市)58秒(別ウィンドウが開きます)

ろうかにいるときに、地震や余震がおきたら…

小学生・中学生用「階段(かいだん)にいるときに地震が起きたら、どうすればいいの?」(浜松市)41秒(別ウィンドウが開きます)

かいだんにいるときに、地震や余震がおきたら…

3.基本的な命の守り方

(1)小さな揺れが起きたら、周りの状況を見て、危険な場所から離れる

窓ガラスが割れる

壁がはがれる

天井がくずれる

動いてくる

落ちてくる

倒れてくる

(2)頭を守る

  • 友達のものでもよいので、なるべく早く、ヘルメットや防災頭巾をかぶりましょう。
  • 机があれば中に入り、動かないように押さえて頭を守りましょう。
  • 机がないときは、上着やバッグ、本など、近くにあるもので頭を守りましょう。

頭を守る1

頭を守る2

頭を守る3

頭を守る4

頭を守る5

(3)揺れが収まったら、安全な場所に避難する

  • 安全な避難経路を選び、落ち着いて避難しましょう。
  • 危ないときには、走って逃げましょう。
  • 先生や友達に知らせたいことは、大きな声で伝えましょう。
  • 廊下や階段が通れない、物が落ちてくるなど、周りに注意して、なるべく早く外に逃げましょう。
  • 余震が起きたら、頭を守って、揺れが収まるのを待ちましょう。

4.二次災害から命を守る

火事

土砂災害

液状化現象

津波

  • 火事が起きたら近くを通らずに、外へ出ることができる道を選びましょう。
  • けむりを吸わないように、ハンカチなどで口を押さえましょう。
  • けむりの中を避難するときは、けむりより低い姿勢で避難しましょう。

火事から逃げているイラスト