ふりがなを振る / 戻す(PC)
更新日:2021年2月15日
子どもの歯(乳歯)はとても大切です
乳歯は生まれて6か月くらいたってから生え始めます。3歳くらいまでには、全部で20本生えます。 そして、大人の歯(永久歯)が生えるまで使う、大切な歯です。 むし歯にならないように気をつけて、健康な歯と口にしてください。
むし歯にならないようにするためには
決まったリズムで生活しよう
生活リズムが整うと、食事・間食(おやつ)の時間が決まります。そして、むし歯になりにくくなります。
水分は、水やお茶でとってください。
(ジュース、スポーツドリンク、炭酸の入った飲み物は砂糖が多く入っています。酸性が強く、歯を溶かすこともあります)
知っておこう
- 1歳半を過ぎて母の乳を続けると、むし歯になりやすいです。
(特に上の前の歯)
次のようなことで、むし歯にならないようにしてください。
・おかしやジュースを少なくする
・気を付けて歯をきれいにする
・フッ化物を塗ってもらう
・乳をやめる
- おしゃぶりを使っている子は
歯のかみ合わせ(上下の歯でのかみ方)が悪くなる場合があります。
1歳くらいには、やめるほうがいいです。
歯をきれいにする習慣
寝る前に口の中をきれいにする習慣をつけてください。
歯をみがく習慣を作る。
- 大人がみがく手本を見せ、興味を起こさせます。
(子どもが自分でみがくときは、事故に注意してください。必ず大人が一緒の時にしてください。)
- 少しずつでも、毎日続けることで、習慣がつきます。
仕上げみがきの仕方
- 子どもをひざに寝かせます:子どもの頭が安定します。
- 唇を指でよけ、歯をよく見ます:歯のよごれ、色が変わっていないか。
- 歯のブラシはペンを持つように使う:力の入れすぎを防ぎ、細かく動かすことができます。
- 糸つきようじ(デンタルフロス)を使います:歯と歯の間をきれいにすることができます。
フッ化物でむし歯予防
フッ化物を利用すると、むし歯になりにくい強い歯や、口をつくることができます。
フッ化物の効果
- 歯を強くします。
- むし歯になりかかった歯が元に戻るのを助けます。(再石灰化)
- 歯を溶かす酸をできにくくします。
フッ化物の利用の仕方
- フッ化物を塗る
3から6か月くらいの間をあけて継続的に塗ります。
歯の医院や保健センターなどで受けることができます。
- フッ化物の入った歯みがき剤(歯をみがくときに使うもの)
歯みがき剤の量:2歳までは2mm、2歳過ぎたら5mmを使います。
歯をみがいたあとの、うがい(すすぎ)は1回にします。
うがいのできないお子さんの場合は、歯をみがいた後、ティッシュでふいてください。
問合せ先
歯科保健事業
歯の健康チェックなど
事業の名前 |
すること |
参 考 |
歯科相談 |
歯や口の心配事相談、歯をみがく仕方の説明など |
|
1才6か月児歯科健康診査 |
お口の健康チェック、相談、フッ化物を塗る(希望する人) |
もっと知るにはこちら |
2才児歯科健康診査 |
お口の健康チェック、相談、フッ化物を塗る(希望する人) |
もっと知るにはこちら |
3才児歯科健康診査 |
お口の健康チェック、相談、保健指導、フッ化物を塗る(希望する人) |
もっと知るにはこちら |
