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更新日:2021年2月15日

予防接種にはどんなものがある?

定期予防接種(決まった時に受ける予防接種)

次の予防接種は、予防接種法で決まっている定期予防接種です。決められた時期に決められた方法で受けたら、お金はかかりません。
ヒブ、小児用肺炎球菌、B型肝炎、4種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)、BCG、麻しん・風しん混合、水痘(水ぼうそう)、日本脳炎、ジフテリア・破傷風混合、子宮頸がん予防

任意予防接種(希望して受ける予防接種)

次の予防接種は、予防接種法で決まっていません。希望があれば受ける予防接種で、お金は自分で払います。医師と相談のうえ、受けるかどうか決めてください。
ロタウイルス、おたふくかぜ、子どものインフルエンザなどがあります。
※定期予防接種と任意予防接種とでは、接種後の副反応で生じた健康被害に対する補償の制度が違います。

定期予防接種の種類

2019年4月
  何を 何回 いつ
(おすすめの時期)
無料になる人
赤ちゃんと幼児(0歳から6歳) ヒブ
(Hib)
注意1)
初回(3回) 生まれた後、2か月から7か月未満(ただし、27日から56日の間をあける) 生まれた後2か月以上で、5歳になる前まで
追加(1回) 初回が終わった後、7か月から13か月までに
小児用肺炎球菌
注意1)
初回(3回) 生まれた後、2か月から7か月未満(ただし、27日以上間をあける) 生まれた後2か月以上で、5歳になる前まで
追加(1回) 1歳から1歳3か月までに(ただし、初回が終わった後、60日以上あける)
B型肝炎 3回 生まれた後2か月から8か月の間 1歳になる前まで
4種混合
・ジフテリア
・百日せき
・破傷風
・ポリオ
第1期初回(3回) 生まれた後3か月から12か月の間(ただし、20日から56日の間をあける) 生まれた後3か月以上で、7歳6か月になる前まで
第1期追加(1回) 初回の3回目が終わった後、1年後から1年半まで(必ず6か月以上あける)
BCG 1回 生まれた後5か月から8か月の間 1歳になる前まで
麻しん・風しん混合
注意2)
第1期(1回) 1歳 1歳以上2歳になる前まで
第2期(1回) 幼稚園・保育園などの年長組の1年間 幼稚園・保育園などの年長組の1年間(小学校に行く前の1年間(4月1日から次の年の3月31日まで))
水痘(水ぼうそう) 初回(1回) 1歳から1歳3か月の間 1歳以上3歳になる前まで
追加(1回) 初回が終わった後、6か月から12か月の間(必ず3か月以上あける)
日本脳炎
注意3)
第1期初回(2回) 3歳(ただし、6日から28日の間をあける) 生まれた後6か月以上で、7歳6か月になる前まで
第1期追加(1回) 4歳(初回が終わった後、およそ1年(少なくとも6か月以上)あける)
学校へ行く子ども(小学校以上) 日本脳炎
注意3)
第2期(1回) 9歳 9歳以上13歳になる前まで
ジフテリア・破傷風混合 第2期(1回) 11歳 11歳以上13歳になる前までに
子宮頸がん予防 3回 中学校1年生の女の子 小学校6年生から高校1年生の女の子

注意1)ヒブ(Hib)、小児用肺炎球菌

1回目をいつ受けたかで、受ける回数が変わります。

注意2)麻しん・風しん混合

第1期を受けるのを忘れた人は、2歳から保育園などの年中組の間に受けることができます。お金はかかりませんが、自分で希望して受ける任意接種になります。

注意3)日本脳炎

次の方は、必要な回数のうち、受けていない回数を受けることができます。
①1999年4月2日から2007年4月1日生まれの人は、20歳になる前までに受けていない回数を定期予防接種として受けられます。
お金はかかりません。
②2007年4月2日から2009年10月1日生まれの人は、9歳から13歳になる前までに、第1期(初回と追加合わせて最大3回)の受けていない回数を定期予防接種として受けられます。
お金はかかりません。

予防接種を受ける方法

定期予防接種は、年齢によって受ける方法が変わります。どの方法でも、浜松市内の医療機関で受けてください。

受ける人が13歳未満の場合

・受ける人は、必ず保護者と一緒に医療機関に行きます。
・予診票は、医療機関にあります。

受ける人が13歳以上の場合

医療機関に受けに行く前に、保護者が次の書類をあらかじめ記入して準備しておくと、受ける人だけで医療機関に行っても良いです。
●予診票と同意書(接種を受けることを認めるための用紙)
(予診票と同意書は、医療機関やお住まいの区の区役所の健康づくり課または健康増進課にあります。)

受ける人が結婚している場合

・保護者と一緒に医療機関にいっても、受ける人だけで医療機関に行っても、どちらでも良いです。
・予診票は、医療機関にあります。

予防接種を受けるには

浜松市では、予防接種が無料で受けられる時期になっても個別にお知らせはしていません。 それぞれの予防接種を受ける時期になったら、子どもの体調がよいときに受けてください。

持って行く物

・母子健康手帳
・住所や年齢がわかるもの(健康保険証など)

予防接種を受ける前に

子どもの体の調子をよく知っている保護者が連れて行ってください。
「予防接種と子どもの健康」の冊子をよく読んでおいてください。 (「予防接種と子どもの健康」は出生届を出した時にお渡ししています。お持ちでない場合は、各区役所(区民生活課または健康づくり課)、健康増進課(保健所内)、一部の協働センター、一部の市民サービスセンターで配布しています。

予約

医療機関へ電話をかけて、予約をしてから受けてください。 (受けることができる医療機関は、浜松市子育て情報サイト「ぴっぴ」にのっています。)

予防接種を受けた後

母子健康手帳に受けたことを書いたり、予防接種済証(予防接種を受けたことが書いてあるもの)をもらったりします。受けた記録は、就学時健康診断(小学校に行く前の健康チェック)や海外へ行くとき、仕事につくときに必要になることがありますので、大切に保管してください。

予防接種証明書

海外へ行く場合、予防接種証明書が必要になることがあります。くわしくは、お住まいの区の健康づくり課へお問い合わせください。

予防接種を浜松市で受けることができない場合

浜松市以外で予防接種を受けるには、あらかじめ区役所で申請が必要です。必ず、お住いの区の健康づくり課で手続きをしてください。

予防接種についての問合せ先

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