緊急情報
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更新日:2024年5月14日
上新屋遺跡発掘調査のようす
平成20年4月21日に行った試掘調査で、地表から約1m下の地層から、奈良・平安・鎌倉時代(8世紀~13世紀)の土器片が見つかり、本調査が行われることになりました。
この遺跡の本格的な発掘調査は初めてです。
6月6日現時点では、まだはっきりとした遺構(建物跡、溝、穴等)は確認できませんが、調査区全体にわたって土器片(主に7・8世紀の須恵器や12・13世紀の山茶碗等)が出土しており、調査の成果が期待されるところです。
所在地:浜松市東区上新屋町
「上新屋遺跡通信」バックナンバー
鳥居松遺跡第5次発掘調査のようす
鳥居松遺跡は、伊場遺跡とつながる大規模な遺跡で、過去4回にわたり発掘調査がなされています。
これまでの調査で、弥生時代(約1800年前)の集落や水田、奈良時代(1250年前)から鎌倉時代(800年前)に流れていた小川が確認されています。
この度実施している5回目の調査は、調査面積が過去最大であり、数多くの成果があがっています。
現在、奈良時代から鎌倉時代の小川(伊場大溝)の調査を実施していますが、古代の木簡や墨書土器、木製祭祀具など、さまざまな品物が出土しています。
所在地:浜松市中区森田町
「鳥居松遺跡通信」バックナンバー
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