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更新日:2013年9月1日

鳥居松遺跡通信No.4

はままつの文化財

No.4 平成20年3月3日

鳥居松遺跡の発掘現場のようすをタイムリーにお知らせします。

印刷して読みたい場合は、PDFファイルをご利用ください。

鳥居松遺跡通信No4 (PDF:584KB)

鳥居松遺跡と伊場遺跡の関係が明確に


伊場大溝の流路と遺跡の分布

伊場大溝は幅20m、深さ2.5mほどの規模で、東西1.5kmほどが確認されています。

鳥居松遺跡の調査では、伊場大溝とよばれる古代の小川の跡が確認できました。
この川の跡は、幅20m、深さ2.5mほどの規模で、東方700mほどにある伊場遺跡で確認された溝とつながります。

鳥居松遺跡の出土品をみると、木簡や墨書土器といった文字資料、木製の祭祀用具など伊場遺跡と共通するものが多く、伊場遺跡と同じ性格をもつことが分かります。古代の郡役所(敷智郡衙(ふちぐんが))が東西1kmほどにわたって展開していると予想できます。

「稲万呂」墨書土器が集中的に出土

 

「稲万呂」墨書土器とその分布

「稲万呂」墨書土器は、郡役所の全域で出土しており、相当な有力者であったことがうかがえます。

「稲万呂」墨書土器の出土数

鳥居松遺跡

10点

伊場遺跡

4点

梶子遺跡

2点

城山遺跡

1点

「稲万呂」は郡役所きっての有力者です。
彼がかかわった土器には、独特のトレードマークを用いて名前が書かれています。
鳥居松遺跡からは、既に10点の「稲万呂」墨書土器が確認されており、周囲では最も集中しています。
鳥居松遺跡に稲万呂の居宅があったかもしれません。


出土した「稲万呂」墨書土器


「稲万呂」墨書拡大図

発掘調査現場は見学できます

鳥居松遺跡の発掘調査は、平日の晴天時、午前8時30分から午後4時30分まで実施しています。
作業時間内でしたら、発掘現場は 見学できます。
お気軽に担当までお問い合わせください。
なお、雨天時、休日は、作業を休止します。作業時間以外の現場立入は、危険ですので、ご遠慮いただきますよう、お願い申し上げます。

3月16日(日曜日)には、市民の皆さんを対象にした現地説明会を開催します。
午前10時・午後1時30分に調査を担当した職員が、遺跡と出土品について解説いたします。
是非、この機会に貴重な地元の歴史に触れてみてください。(雨天決行)

鳥居松遺跡アクセス

浜松駅から遠州鉄道バス4番のりば
浜名線
10系統「舞阪・弁天島・湖西」行き
12系統「高塚経由 馬郡」行き
「森田」バス停下車 徒歩3分

○現地連絡先

鳥居松遺跡調査事務所(浜松市) TEL:442-0087

所在地:浜松市中区森田町

調査期間:平成20年1月~6月末

作業時間:午前8時45分~午後4時45分(平日のみ、雨天休止)

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お問い合わせ

浜松市役所市民部文化財課

〒430-8652 浜松市中区元城町103-2

電話番号:053-457-2466

ファクス番号:053-457-2563

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