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更新日:2023年8月28日

浜松市農業振興ビジョン

基本理念:チャレンジ・工夫で「もうかる農業」を実現する

計画期間:2019年4月1日~2025年3月31日

策定にあたって

本市は、東西約52km、南北約73km、総面積1,558.06㎢と全国で2番目の広大な市域を有し、首都圏と関西圏の2つの経済圏のほぼ中間に位置しています。また、東海道新幹線や東名高速道路等交通条件にも恵まれ、東京、名古屋、大阪などの大消費地に近く、東西への農産物流通の拠点となる立地条件にあります。

地形は、天竜川中流域の急しゅんな中山間地、扇状地に広がる下流域の平野部、河岸段丘の三方原台地、そして浜名湖から太平洋の沿岸部によって形成されています。

農業においては、温暖な気候と豊かな自然環境に恵まれ、農業産出額全国7位、総農家数全国1位、農業就業人口全国3位(※)と、全国有数の規模を誇り、また穀物、野菜、果物、花き、畜産等において、170品目を超える農産物を生産しています。

しかし、近年は高齢化、後継者・労働力不足、収益の減少等を理由に離農する農業者が増加し、今後、経営耕地面積の減少・分散が急速に進むことが懸念されます。一方で、高い経営意欲を持ち、作業効率化と規模拡大、新たな担い手の受入、販路拡大、認証制度の取得などの独自の取組を進め、活躍している若手農業者も増えつつあります。

 

農業には、命を育み、生活に活力を与え、さらには国土を保全するなど多面的な機能があります。したがって、農業の衰退は、農業者だけの問題ではなく、本市の産業振興、環境保全、健康福祉、文化振興などにも大きく影響する重要な課題です。

本市の農業が持続的に発展するためには、全市民が目指すべき方向性を共有し、みんなの「暮らし」を支える農業の振興に取り組むことが必要です。さらに、農業者も経営的な視点を持って生産することが必要となっています。

浜松市農業振興基本計画「浜松市農業振興ビジョン」は、基本方針、施策を分かりやすく市民の皆さまにお伝えするとともに推進体制を整え、本市の農業が目指すべき将来像を実現するため策定するものです。

2019年4月

基本方針・用語解説

【ダウンロード】

 

 

 

本文中の「農業産出額全国7位」については、市町村別農業産出額(推計)(2016年)、「総農家数全国1位、農業就業人口全国3位」については、2015年農林業センサスの結果に基づいたものです(策定時の最新統計)。

 

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お問い合わせ

浜松市役所産業部農業水産課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2333

ファクス番号:050-3606-6171

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