緊急情報
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更新日:2024年5月7日
すべての妊婦・子育て世帯が安心してこどもを生み、育てるためには妊娠期からこどもが大人になるまでの一連の過程の様々なニーズに対応した切れ目のない支援体制が必要です。また、妊娠期から出産・子育てまで一貫した伴走型支援を推進するとともに、乳幼児期や学童期には生涯にわたる健康づくりの基盤となる食生活や運動、生活リズムなど生活習慣の形成が重要です。
近年、プレコンセプションケアが注目されており、思春期から男女の性や妊娠に関する正しい知識を身につけ健康管理を促すような取組を一層推進していく必要があります。
また、こどもの健やかな成長には子育て世代の親が孤立せず、安心して子育てできる環境が重要です。行政や地域の子育て支援団体、医療機関、自治会等の様々な関係機関が連携し、こどもの健やかな成長を守り育む地域づくりを推進していく必要があります。
令和3(2021)年度までは減少しましたが、令和4(2022)年度で0.3ポイント上昇しています。
女性のやせの割合は、令和元(2019)年度には2.3%と一旦減少しましたが、それ以降は増加しています。エネルギー不足による若い女性のやせは、貧血や将来の骨粗鬆症、不妊や妊娠・出産のリスクを高めます。若い世代からのプレコンセプションケアの周知・啓発が重要です。
指標 | 対象 | 令和4年度 (2022年度) (現状値) |
令和11年度 (2029年度) (中間値) |
令和16年度 (2034年度) (最終目標値) |
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1 | 小学生の朝食欠食率 | 小学生 | 3.3% | 1.7% | 0% |
2 | 性感染症定点からの患者報告数(クラミジア患者数) | 10~29歳 | 42人 | 減少 | 減少 |
3 | 子宮頸がん検診受診率 | 20~39歳 | 12.8% | 60.0% | 60.0% |
4 | 10歳代の人工妊娠中絶数(15-19歳の女子人口千対) | 10歳代 | 3.6 | 減少 | 減少 |
5 | 女性のやせの割合 | 中学3年生女子 | 3.2% | 減少 | 減少 |
6 | 適正体重の女性の割合(非妊娠時) | 妊娠届出者 | 67.6% | 増加 | 増加 |
7 | 妊婦の喫煙率 | 妊娠届出者 | 1.2% | 0% | 0% |
8 | 妊婦の飲酒割合 | 妊娠届出者 | 2.1% | 0% | 0% |
9 | 低出生体重児の割合※1 | - | 9.9% | 減少 | 減少 |
10 | 子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種率※2 | 小学6年生~高校1年生女子 | 41.2% | 90.0% | 90.0% |
11 | 産後ケア事業の利用率 | 乳児をもつ保護者 | 31.2% | 増加 | 増加 |
12 | 産後1か月時点での産後うつのハイリスク者の割合 | 産婦健診実施者 | 5.9% | 減少 | 減少 |
13 | この地域で子育てをしたいと思う親の割合 | 乳幼児をもつ保護者 | 96.0% | 増加 | 増加 |
14 | 育てにくさを感じたときに対処できる親の割合 | 乳幼児をもつ保護者 | 86.3% | 90.0% | 90.0% |
15 | 夫・パートナーの育児休業取得率 | 乳幼児をもつ保護者 | - | 50.0% | 85.0% |
各々が取り組むべき具体的な行動を「市民のやらまいか」「団体のやらまいか」「行政のやらまいか」として設定しています。
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