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更新日:2024年5月7日

分野別施策 薬物

(1)基本的な考え方

覚醒剤、大麻及び危険ドラッグ等の使用、医薬品のオーバードーズ(過剰摂取)などの薬物の乱用は、人間が生活していく上で最も大切な脳を侵し、依存症を引き起こします。また薬物を手に入れるために、窃盗や強盗などの犯罪を誘発し、家庭の崩壊、社会秩序の破壊にも繋がります。

近年では、若年層の大麻事案や医薬品のオーバードーズ(過剰摂取)が拡大し深刻な社会問題となっています。薬物乱用者の多くは、興味本位から安易に使い始め、薬物から抜け出せなくなります。このような背景の一つとして、薬物が身体に与える危険性・有害性を十分に知らないことが挙げられます。一人ひとりの薬物に関する認識を高めるため、正しい知識の普及・啓発が必要です。

(2)現状と方向性

薬物事犯検挙者数の推移

薬物事犯検挙者は、毎年一定数います。

図:薬物事犯検挙者数の推移

薬学講座実施割合

すべての小・中・高等学校を対象に薬学講座を実施して、薬物の正しい知識の普及・啓発を図っています。

図:薬学講座実施割合

計画の方向性

  • 薬物に関する正しい知識の普及・啓発
    関係機関と連携を図り、薬物乱用の健康障害について知る機会をつくるとともに、薬物に関する正しい知識の普及・啓発を行います。

(3)市民のめざす姿

  • 薬物の恐ろしさを正しく知り、絶対に覚醒剤や大麻などの薬物に手を出さない
  • 処方された薬や市販薬の用法・用量を守り、過剰に摂取しない

(4)指標

指標 対象 令和4年度
(2022年度)
(現状値)
令和11年度
(2029年度)
(中間値)
令和16年度
(2034年度)
(最終目標値)
1 薬学講座実施割合 小・中・高等学校 100% 100% 100%

(5)3つの取組

各々が取り組むべき具体的な行動を「市民のやらまいか」「団体のやらまいか」「行政のやらまいか」として設定しています。

市民のやらまいか

  • 興味本位で大麻などの薬物に手を出さない
  • 処方された薬や市販薬の用法・用量を守る

団体のやらまいか

  • 薬物に関する正しい知識の普及・啓発活動を実施する
  • 薬物や医薬品のオーバードーズ(過剰摂取)などの相談に応じる
  • 小・中・高等学校において薬学講座を実施する

行政のやらまいか

  • 薬物の健康障害についての啓発を行う
  • 薬物に関する相談窓口を設置する
  • 薬物に関する正しい知識の普及・啓発を行う
  • 薬局やドラッグストア等へ立入検査による指導を実施する

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