緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

更新日:2024年5月7日

分野別施策 アルコール

(1)基本的な考え方

アルコールは、少量なら気持ちをリラックスさせたりする効果がありますが、長期に渡る多量のアルコール摂取は、肝障害、肝臓がん、糖尿病等をはじめとする生活習慣病の発症リスクを高めるため、アルコールについての正しい知識の普及が必要です。特に、妊婦の飲酒は胎児の発育に悪影響を与え、20歳未満の人は、急性アルコール中毒等、健康への影響が大きいため、妊婦や20歳未満の人の飲酒を防止する取組が必要です。

(2)現状と方向性

飲酒の状況

生活習慣病リスクを高める飲酒をしている人の割合※(ハイリスク飲酒あり)は、おおむね年齢が高いほど多くなっています。

※一日の平均アルコール摂取量が男性で40g、女性20g以上の飲酒を生活習慣病のリスクを高める飲酒と定義。

図:飲酒の状況

計画の方向性

  • 飲酒についての正しい知識の普及・啓発
    20歳未満の人や妊娠中の人は飲酒に伴うリスクが他世代に比べ大きいことから、健康への影響に関する知識の普及・啓発とともに飲酒を未然に防ぐ取組を推進します。
    生活習慣病リスクを高める飲酒をしている人には、より一層、アルコールについての正しい知識の普及・啓発を行います。

(3)市民のめざす姿

  • 20歳未満の人や妊婦は飲酒をしない
  • 適正な飲酒量を知り、飲酒をする時は適量で楽しむ

(4)指標

指標 対象 令和4年度
(2022年度)
(現状値)
令和11年度
(2029年度)
(中間値)
令和16年度
(2034年度)
(最終目標値)
1 飲酒割合 13~19歳 0.6% 0% 0%
妊娠届出者 2.1% 0% 0%
2 生活習慣病リスクを高める飲酒をしている人の割合 男性 14.7% 13.9% 13.0%
女性 7.1% 6.8% 6.4%

(5)3つの取組

各々が取り組むべき具体的な行動を「市民のやらまいか」「団体のやらまいか」「行政のやらまいか」として設定しています。

市民のやらまいか

  • 20歳未満の人や妊婦は飲酒をしない
  • 飲酒する時は適量飲酒を心がける
  • 他人に無理やりお酒を勧めない

団体のやらまいか

  • 多量飲酒する従業員に対して個別保健指導や健康相談を実施する
  • 健康的な飲酒の情報を提供する
  • アルコールに対する正しい知識の普及・啓発をする

行政のやらまいか

  • 多量飲酒の健康リスクについて普及・啓発をする
  • アルコールに関する相談を実施する
  • 自助グループ活動を支援する
  • 学校や地域と連携し、20歳未満の人に対して飲酒が身体に与える害について啓発する

ページの先頭へ

健康はままつ21詳細な情報

概要

分野別施策

年代別健康づくりの目標

健康づくりトップページへ

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所健康福祉部健康増進課

〒432-8550 浜松市中央区鴨江二丁目11-2

電話番号:053-453-6125

ファクス番号:053-453-6133

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?