緊急情報
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更新日:2024年5月7日
産業構造の変化、機械化・自動化の進展、移動手段の発達等により市民の身体活動量が減少しやすい社会環境に変化し続けています。適切な身体活動・運動は、生活習慣病の予防だけでなく、生活機能の維持・向上の観点からも重要であり、うつや不安症状が軽減され、思考力、学習力、総合的な幸福感を高めます。また、慢性疾患や障がいのある人を含むすべての人が健康効果を得られるといわれています。あらゆる生活の場面において身体活動を増やすことが大切です。
1日の平均歩数はどの年代においても減少しています。さらに同調査によると、全体の42.5%が歩数を測ったことがないと回答しています。
週1回以上、30分以上のスポーツや運動をしている人の割合は45歳~74歳において減少しています。運動をしていない理由については、「時間がない」の割合が最も高く、次いで「好きではない」「運動する仲間がいない」でした(重複回答)。
20~44歳 | 45~64歳 | |
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第1位 | 時間がない (63.6%) |
時間がない (47.0%) |
第2位 | 好きではない (22.1%) |
好きではない (31.3%) |
第3位 | 運動する仲間がいない (21.3%) |
運動する仲間がいない (17.7%) |
指標 | 対象 | 令和4年度 (2022年度) (現状値) |
令和11年度 (2029年度) (中間値) |
令和16年度 (2034年度) (最終目標値) |
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1 | 日常生活における歩数(1日あたり) | 20~64歳 | 6,348歩 | 7,100歩 | 7,100歩 |
65歳以上 | 5,240歩 | 6,000歩 | 6,000歩 | ||
2 | 運動習慣者の割合(週2回以上、30分以上のスポーツや運動をしている人) | 20~64歳 | 34.7% | 38.0% | 40.0% |
65歳以上 | 49.6% | 53.0% | 55.0% | ||
3 | 一週間の総運動時間(60分未満) | 小学5年生男子 | 7.4% | 4.4% | 減少 |
小学5年生女子 | 12.0% | 7.2% | 減少 | ||
4 | 足腰に痛みがある高齢者の割合 | 65歳以上 | 63.8% | 減少 | 減少 |
各々が取り組むべき具体的な行動を「市民のやらまいか」「団体のやらまいか」「行政のやらまいか」として設定しています。
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