緊急情報
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更新日:2024年3月11日
がんや脳卒中、心臓病などは私たちの死因の上位を占める病気です。食生活や運動、休養、飲酒、喫煙、歯の健康など、日ごろの生活習慣を見直す「一次予防」とともに、合併症の発症や症状進行などの「重症化予防」の取り組みを進めていくことが重要です。
また、医療費分析など保健関連データを活用した効果的な保健事業の推進が必要となっています。具体的には、がんや高血圧性疾患、糖尿病などの発症予防と脳梗塞や心筋梗塞、腎不全などの慢性疾患の重症化予防に向けた取り組みが必要です。
※生活習慣(栄養・食生活、運動、休養、飲酒、喫煙、歯の健康など)の具体的な取り組みは、それぞれの分野を設定し、記載しています。
どの年度も胃がん検診、子宮頸がん検診、乳がん検診の受診率は20.0%以下となっています。
資料:健康増進課調べ
平成28(2016)年度実施の「事業所へのアンケート調査」において、従業員の健康づくりを支援するための取り組みは、健康に関する情報発信が約3割で最も多く、未実施は4割以上ありました。
資料:健康増進課調べ
指標 |
対象 |
平成23 年度 (2011 年度) |
平成29 年度 年度) 中間 目標値 |
平成28 年度 (2016 年度) 現状値 |
平成34 年度 最終 目標値 |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
定期的に健診を受ける人の割合 |
40~74歳 |
71.2% |
75.0% |
76.9% |
80.0% |
|
75歳 以上 |
65.5% |
70.0% |
69.3% |
75.0% |
|||
2 |
定期的に各種がん検診を受ける人の割合 |
40~74歳 |
44.8% |
47.0% |
45.1% |
50.0% |
|
3 |
適正体重の人の割合 |
20~64歳 |
71.0% |
73.0% |
68.3% |
75.0% |
|
20~64歳 |
67.1% |
70.0% |
66.8% |
72.5% |
|||
小学5年生 |
89.1% 年度) |
増加 |
89.7% |
増加 | |||
4 |
内臓脂肪症候群及び予備群の割合 |
40~74歳 |
- |
- |
34.4% (H27年度) |
減少 |
|
40~74歳 |
- |
- |
10.4% (H27年度) |
減少 | |||
5 |
高血圧症有病者の割合 |
40~74歳 |
- |
- |
30.0% (H27年度) |
減少 |
|
|
|
|
|||||
6 |
糖尿病有病者の割合 |
40~74歳 |
- |
- |
8.6% (H27年度) |
減少 |
|
7 |
年間透析患者数 (増加の抑制) |
- |
909人(*) |
増加 抑制 |
939人 (H26年度 国保) |
増加 抑制 |
平成23年度の*は、国データ等の参考値です。
各々が取り組むべき具体的な行動を「市民のやらまいか」「団体のやらまいか」「行政のやらまいか」として設定しています。
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