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更新日:2024年2月27日
庄内地区は、深萩町、呉松町、平松町、白洲町、舘山寺町、庄内町、協和町、庄和町、村櫛町の9町からなり、舘山寺地域は温泉を中心にした娯楽施設が多く存在し、市内でも有数の観光ポイントです。また、花き栽培が盛んな地域で、ガーベラ・菊などの産地となっています。2004年に浜名湖ガーデンパークで浜名湖花博が、2009年にフラワーパークでモザイカルチャー世界博が、2014年には両園で浜名湖花博2014が開催されました。
浜松市のガーベラ栽培は、昭和40年代のはじめごろ、種子で繁殖させる品種が庄内・伊和富地区に導入されたのが始まりといわれています。温暖な気候に恵まれた浜松市はガーベラ栽培に最適で、庄内、深萩、呉松地区などで盛んに栽培されています。年間を通して出荷され、日本有数の産地となっています。
色や形の豊富さが魅力
ガーベラはキク科の多年草。花弁が大きく華やかで、種類は数千種もあります。花の形は大・中・小輪系、一重咲きに八重咲き、花弁が糸状のスパイダー系などがあり、ブライダル、ギフト、カジュアルなど幅広く用いられています。
安政の大地震(1854)により壊滅的な被害を受けた村櫛は、一日一戸一合の制限で酒の販売の専売所を設け、厳しい状況をしのいだそうです。そして万延元年(1860)に村営の酒販売所(村内1カ所)として創業し、明治に入ると消防組が経営し、その利益を村づくりのために役立たせました。現在では、村櫛町自治会の出資による「(有)村櫛酒販売所」として多くの町民に利用されています。
毎年、夏の風物詩となっている舘山寺の花火大会は7月の最終日曜日に催されます。湖面を彩る流し灯篭と、夜空を鮮やかに染める約3000発の花火は、県内外からの多くの観光客を集めます。
舘山寺温泉灯篭流し
花火大会
所在地:浜松市中央区舘山寺町1832-1
TEL:053-487-0152(舘山寺温泉観光協会)
遠州一円で初盆の家々をまわり供養する遠州大念仏。庄内地区の呉松組は昔からの形式が引き継がれていて、地味ながら「大念仏供養」本来の気持ちが心に響きます。昭和32年に静岡県の無形文化財に指定されました。
呉松町にあるこの神社は、延喜式内神社で奈良時代の神護景雲元年(767)の創建。巨大な大鳥居(1856)、鳥居の脇には元禄(1689)の灯籠のほか社標もあり由緒ある神社です。10月の例祭日には御神楽の奉納、舟型の神輿が渡御し湖内の海上安全と豊漁を祈願します。
曽許乃御立神社
所在地:浜松市中央区呉松町3586
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