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更新日:2024年2月28日
神久呂地区は、神ケ谷町、神原町、大久保町、西山町の4町からなり、三方原台地の南端に位置し、緑に囲まれた豊かな自然環境に恵まれた地域で、北には航空自衛隊浜松基地があります。この地域は三方原用水の完成により、農地のかんがい用水が確保され、農業経営に大きな恩恵を受けており、セルリー、チンゲンサイ、水耕みつば等の産地となっています。また、南には浜松技術工業団地もあり、今後の発展が期待されています。
賀久留神社は、平安時代に創建された延喜式内神社として、近郷きっての由緒ある古社で、五穀豊穰、福賀厄除けの神々、武運長久交通安全の護神が祀られています。毎年10月には拝殿の扁額(江戸時代)さながらの神幸祭が、古式豊かに永き伝統を守りながら行われています。
賀久留神社
所在地:浜松市中央区神ヶ谷町4279-1
昭和48年度の自治会役員が発起人となり、大久保地区をつつじで飾ろうという願いから植樹されました。以降農村公園や大久保会館でのつつじ祭りも催され、市から表彰も受けました。有志によって維持・管理されその意志は受け継がれています。
西山町水神の森には、水神社が鎮座し、池には澄んだ水が豊富に湧き出ています。
森には貴重な植物や古木が繁り、住民の憩いの場として親しまれ、自然を守り育む活動が活発に行われています。
異業種の中小企業が規模の拡張・立地環境の改善を図るため、企業20数社が集結し、大久保町に昭和61~63年度さらに平成13~16年度にかけては拡張して工業団地が誕生し操業しています。進出企業は、光ファイバーや専用工作機械・熔接ロボット機器など多様な製品を扱っており、浜松地域テクノポリスの一翼を担うものと期待されています。
浜松技術工業団地
所在地:浜松市中央区大久保町1347-5
大久保町の自然に囲まれた約47,000平方メートルのガラス温室では、昭和50年代の初めから、みつばの水耕栽培が盛んに行われています。
現在5戸の農家により、年間約35万ケースが関東方面に出荷され、全国的にも有数の産地となっています。なお、神久呂地区では、このほかにチンゲンサイ、セルリー、サラダ菜などの洋菜類の栽培も盛んに行われています。
国土交通省国土地理院が設置する三角点は、測量の基準点となります。神原町816番地(神明宮西)の一等三角点は、その中でも一番の基準となり、明治43年1月に作られました。北緯34度43分、東経137度40分、標高37m17cm1mmに位置しています。
一等三角点
所在地:浜松市中央区神原町816番地
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