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更新日:2024年2月27日
篠原地区は、篠原町、坪井町と馬郡町からなり、前を遠州灘、裏を佐鳴湖新川に挟まれ、浜名バイパス、国道301号と東海道線・新幹線と日本の大動脈を通しています。とびうお大橋を経て北への道が開け、2009年には古橋廣之進記念浜松市総合水泳場「ToBiO」と西部清掃工場がオープンしました。今後一層の発展が期待されています。
白たまねぎは「サラダオニオン」、黄たまねぎは「新たまねぎ」のブランドで知られている篠原のたまねぎは、早出し日本一で正月前より出荷が始まります。海から培われた砂地、冬でも温かい地温、豊富な地下水の恵みが生食用に最適な甘さを生み出しています。
西部清掃工場の管理棟内にある環境啓発施設です。「エコロジー」な「浜松」を略して「えこはま」という愛称が付けられました。えこはまでは、環境に関する講座や講習会・イベントや、家庭内の不用品を譲り合いする「もったいない市」、不用になった木製家具などを修繕し、再生品として低価格で提供する「リユース工房」、おもちゃの修理を行う「おもちゃ病院」などを行っており、環境にやさしいエコライフやごみ問題を学ぶことができます。
えこはま
所在地:浜松市中央区篠原町26098-1
TEL:053-440-0150
江戸時代末期に、天竜区春野町の火防の神、総本山秋葉山秋葉寺より三尺坊大権現の御神体が分身されました。1月18日は火災・厄難削除の祈とうがあり、火渡りの行事が行われます。厳かな中にも勇壮なその光景は、正月を飾るひとコマとして、近隣の人々に親しまれています。
保泉寺の火渡り
所在地:浜松市中央区篠原町3897-2
TEL:053-448-3733
約400年前、大垣藩士の妻となった小藤は、夫の死後子供と共に篠原村へ帰り、子供を出家させた後、自らの手で生涯を閉じてしまいました。土地の人は小藤の「夫思い」「親を思い」「子を思う」心を後世に残そうと、興福寺のお墓の片隅に塚を立てて供養しました。
昔から海辺に住む人々は、海への愛情と畏敬の念の現れとして毎月1・15日の早朝に、海水に浸った砂を採り、家周辺や地の神様に撒く「はまおり(はまごり)」という風習が続いています。また、今切口から天竜川河口までの前浜はアカウミガメの産卵地としても有名です。
鈴木姓は全国や県下でも多く、篠原地区では極めて多い姓です。その歴史は800年余前の鎌倉時代の紀州熊野が発祥の地とされています。その地の熊野水軍には鈴木姓が多く、海を利用して行動していたため、太平洋岸に多く分布しているといわれています。
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