緊急情報
ここから本文です。
更新日:2023年10月20日
1.ちん砂池[さち]
汚[よご]れた水が最初[さいしょ]に到着[とうちゃく]する場所です。水の流れを遅[おそ]くして、ごみや砂[すな]を取り除[のぞ]きます。
2.最初[さいしょ]ちんでん池
水をもっとゆっくり流すことで、残[のこ]っている小さなごみをしずませます。
3.反応[はんのう]タンク
約[やく]50種類[しゅるい]の微生物[びせいぶつ]が水の中の汚[よご]れを食べてくれます。
4.最終[さいしゅう]ちんでん池
反応[はんのう]タンクで汚[よご]れを食べた微生物[びせいぶつ]がかたまりになってしずみ、上澄[うわず]みのきれいな水を消毒設備[しょうどくせつび]に送ります。
5.消毒設備[しょうどくせつび]
最終[さいしゅう]ちんでん池の上澄[うわず]みのきれいな水に残っているばい菌[きん]を塩素[えんそ]で消毒[しょうどく]します。
6.放流[ほうりゅう]
水がきれいになっていることを水質検査[すいしつけんさ]で確認[かくにん]し、川や海へ放流[ほうりゅう]しています。
反応[はんのう]タンクで働[はたら]く微生物[びせいぶつ]
浜松市[はままつし]の浄化[じょうか]センターでは、小さな微生物[びせいぶつ]の働[はたら]きによって、汚[よご]れた水をきれいにしています。微生物[びせいぶつ]のおかげで、わたしたちは安心して台所やトイレで水を使って流すことができます。
水質検査[すいしつけんさ]
放流[ほうりゅう]
浄化[じょうか]センターでは、塩素[えんそ]で消毒[しょうどく]し、水質検査[すいしつけんさ]を行ってから川や海に放流[ほうりゅう]しています。下水道で汚[よご]れた水をきれいにすることで、川や海が汚[よご]れないようにしています。
汚泥焼却炉[おでいしょうきゃくろ]
焼却灰[しょうきゃくばい]
浄化[じょうか]センターでしずんだ汚[よご]れ(汚泥[おでい])は、脱水[だっすい]してから850℃以上[いじょう]の温度で焼[や]いて焼却灰[しょうきゃくばい]にしています。
焼却灰[しょうきゃくばい]を歩道などに再利用[さいりよう]
焼却[しょうきゃく]してできた灰[はい]の一部は、歩道の材料[ざいりょう]に再利用[さいりよう]されています。廃棄物[はいきぶつ]として捨[す]てるのではなく、再利用[さいりよう]に取り組んでいます。