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更新日:2016年7月21日
井伊家のはじまりは、平安中期 寛弘7年(1010年)に、遠江(静岡県西部)井伊谷の井戸から誕生したとされる共保を初代としています。
共保は、志津城(中央区村櫛町)の城主 藤原共資の養子となった後、井伊谷に移り、地名にちなみ姓を「井伊」とし、旗印を井桁、家紋を出生時に井戸のかたわらに咲いていた橘の花とします。
井伊谷城を本拠としてからは、この地方の国人領主として栄え、南北朝時代には後醍醐天皇の皇子 宗良親王を迎え、足利幕府に対抗する南朝勢力として奮戦しました。
現在、共保公出生の井戸は、龍潭寺山門の南、田園に囲まれたのどかな場所にあります。白壁に囲まれた大きな石組の井戸で、傍らの碑には「井伊氏祖備中守藤原共保出生之井」と書かれています。
井伊家の原点ともいえる場所であり、激動の時代のなか、その名を轟かせていった名門の歴史を感じることができますね。
【共保公出生の井戸】
浜松市浜名区引佐町井伊谷1989(龍潭寺より徒歩約5分)
今回はおすすめスポットとして「天白磐座(てんぱくいわくら)遺跡」をご紹介します!
高さ最大7メートルにおよぶ2つの巨岩が東西に向き合うように立っており、これらは古墳時代のものとされ、日常の安寧と豊穣、子孫繁栄を願い、巨岩の前で儀式が執り行われたといわれています。
場所は渭伊神社本殿背後の丘のうえにあり、今注目のパワースポットです!
高さ7メートルの巨大な岩を目の前にすると、その迫力に圧倒されますよ!
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
【天白磐座遺跡】
浜松市浜名区引佐町井伊谷1150
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