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更新日:2016年7月21日

女城主井伊直虎ゆかりの地浜松

第2回 許婚 亀之丞との別れと出家(2016年7月13日投稿)

許婚 亀之丞との別れと出家

戦国時代となり、当時の井伊家当主 直盛と新野左馬助親矩の妹との間に一人娘(後の直虎)が誕生します。
直盛には嫡男がなく、従兄弟の亀之丞(後の直親)を一人娘の許婚とし、井伊家の跡継ぎとする予定でした。
ところが、天文13年、亀之丞の父 直満が今川氏に謀反の嫌疑をかけられ殺害され、さらに当時9歳だった亀之丞も命を狙われたため、信濃(長野県)松源寺に身を隠すことになります。
一方、許婚から引き離された直虎は、菩提寺である龍潭寺にて出家を決意。龍潭寺第二世住職 南渓和尚によって井伊家跡継ぎの証である「次郎」を冠した「次郎法師」の名が与えられました。

写真:龍潭寺本堂

井伊家の菩提寺である龍潭寺

井伊家の菩提寺である龍潭寺には、井伊家ゆかりの足跡が境内のいたるところに点在しています。
直盛、直虎、直政をはじめとする井伊家歴代の墓をはじめ、歩くと「キュッキュッ」と独特の音が鳴る鴬張りの廊下のほか、井伊家拝領の品も見ることができます。また、江戸初期に作られた国指定名勝「龍潭寺庭園(池泉鑑賞式庭園)」のほか多くの貴重な文化財を所蔵し、奥浜名湖の歴史と文化を現代に伝えています。井伊家の起源と繁栄を見守り続けてきた龍潭寺は、井伊家を知る上で欠かすことのできない名所です。

【龍潭寺】
浜松市浜名区引佐町井伊谷1989

第2回龍潭寺5

奥浜名湖の銘菓「みそまん」

奥浜名湖の銘菓といえば、「みそまん」。
お饅頭の色が味噌の色をしていたので、江戸時代ぐらいから「みそまんじゅう」と呼ばれるようになったそうです。
「みそまん」を売っているお店は全部で11店舗あり、うち3店舗が龍潭寺の近くにあります。
各店舗ごと、それぞれ大きさ、形、入っている材料が違い、工夫が凝らされています。とても美味しいので、龍潭寺にお越しの際はぜひお土産にどうぞ。
11店舗の「みそまん」を食べ比べてみたい方は、奥浜名湖観光協会が販売している「みそまん物語」がおススメ!11種類すべてが1つずつ詰め合わせになっています。
「みそまん物語」は、主にイベントなどで販売されているので、見つけたらぜひお試しください。(※残念ながら、年間のうち夏は販売していません。)

写真:みそまんイメージ

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