2023（令和5）年度「中学生未来議会」会議録

開会あいさつ

中野祐介市長

本日は、2023年度（令和5年度）の中学生未来議会ということで、市内各校の代表の皆さんには、ここ浜松市議会にお集まりいただきまして、本当にありがとうございます。ここ数年、新型コロナウイルス感染症の影響もありまして、中止あるいは延期をしてきましたが、今回この会議を久しぶりに、この夏休みに開催することができました。

この中学生未来議会は、次の世代を担う中学生の皆さんに浜松市政への関心を深めていただくということ、それと併せて、皆さんのように若い世代の方々の斬新なアイデアを、これからの市政の参考とするために開催しているものです。

7月26日には、事前学習会が開催されまして、皆さん6つのグループに分かれて、「浜松をもっと元気にするために～浜松から地方創生～」をテーマに、浜松市の未来について、積極的に話し合いをしていただきました。

それを踏まえて、本日は限られた時間ではありますけれども、これからの浜松をもっと元気にするためのさまざまなアイデア、中学生の皆さんは自分たちが何を成すべきか、そういったことについて柔軟な発想、あるいは新鮮な感覚での意見、アイデアをいただけたらと思っています。

今日は非常に楽しみにしておりますので、ぜひ皆さんにも頑張って議論を進めていっていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

市長1

戸田誠浜松市議会議長

皆さん、こんにちは。

本日は、市内中学校の代表である皆さんが、この浜松市議会の議場に一堂に会し、中学生未来議会が開かれますこと、誠におめでとうございます。

私たち市議会議員は4年に一度選挙をします。そこで市民の皆さんの付託を受けることになりますが、今年4月にその選挙がありました。私たちの任期はこれから4年間ございます。その中で、市が実施する施策についてチェックをしたり、皆さんの暮らしがどうしたら良くなるかということを提案してまいります。ここに集まられた皆さんも、今日は中学生の代表として集まりましたので、その付託を委ねられた皆さんだと思います。

事前学習会では多くの意見やアイデアが出され、みんなで考え、思いを述べ合うことが積極的に取り組められたと聞いています。

本日は、皆さんが議場を使って実際に登壇し、市へ質問をするということで楽しみにしています。浜松市の未来を担う皆さんから、斬新なアイデアやユニークなアイデアが出てくることを期待しています。そして、ここで貴重な体験をして、将来の市議会議員やもっと上を行く市長になる方が出てくることを期待しています。

皆さんが将来、浜松を担っていただけるリーダーとして育っていただけたら、今日の体験が非常に有効なものになるのではないかと思いますので、頑張っていただきたいと思います。

本日の中学生未来議会が大成功になることをご祈念いたしまして、私のごあいさつとさせていただきます。どうぞ頑張ってください。よろしくお願いします。

浜松市議会議長