更新日:2024年8月14日
中学生未来議会
浜松市では、次代を担う中学生の皆さんが感じていることをお聴きするとともに、市政に関心を持っていただくことを目的に、「中学生未来議会」を開催しています。
1.概要
目的
浜松市の次代を担う中学生に市政への関心を深めてもらうとともに、若い世代の声や斬新なアイデアを聴き、これからの市政の参考とすることを目的として、毎年夏休み期間に開催しています。
令和3、4年度は、新型コロナウイルス感染拡大により、冬休み期間に延期して開催しました。
令和2年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止しました。
参加者
市内中学校56校(国、県、私立中学校を含む)の2年生代表各1人
テーマ
「浜松をもっと元気にするために~浜松から地方創生~」
事前学習会
7月26日、6つのグループに分かれて市への質問、提言について話し合いました。
全体会:質問
8月16日、市役所7階の市議会本会議場で、グループごとの市へ質問に対し、市長と担当部長が答弁をしました。
2.会議の様子
2023(令和5)年度「中学生未来議会」会議録
3.参加した生徒の感想を一部紹介します
- 市の方々も私たちの意見を子供の意見として見るのではなく、よりよい浜松になるための意見だと思って真剣に質問に答えてくださり、とてもうれしかった。
- 他校の人と交流をし、話し合いをしたり、初めて会う人たちの前で自分の意見を発表したりすることはとても良い経験になった。浜松についてこんなに考えたことはなかったし、どんな町にしたいのかという自分の思いも持っていなかったけれど、未来議会を通して浜松が活気あふれる町になってほしいという思いを持つことができた。
- この「中学生未来議会」で学んだ、意見のまとめ方や社会に出て人に質問するときの言い方など様々なことを今後に生かしていきたい。
- 浜松の未来をより良くするために自分に何ができるか、ということを深く考えられた。また、グループ内の一人一人の意見を聞いて、自分の意見と比較することにより、グループでさらに良い疑問を持てたのが自分も話し合いに参加しているということが実感できてうれしかった。
- 中学生は、これから10年後、20年後の何が起こるか分からない社会で生きていく存在です。そんな中でも今回の中学生未来議会で学んだ「みんなで考えを伝え合い、問題を解決しようとする力」を生かして、浜松をもっと盛り上げていきたい。
- 事前学習会では、大まかな意見は同じだったけれど、そこから提案していくものはそれぞれ異なっていたので良い刺激になった。また、その意見が上手く一つにまとまったときにやりがいを感じた。これからも中学生未来議会を続けていくことで、中学生が市政や議会に興味を持つきっかけになると思う。
4.過去の会議録
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