更新日:2025年1月15日
中学生未来議会
浜松市では、次代を担う中学生の皆さんが感じていることをお聴きするとともに、市政に関心を持っていただくことを目的に、「中学生未来議会」を開催しています。
1.概要
目的
浜松市の次代を担う中学生に市政への関心を深めてもらうとともに、若い世代の声や斬新なアイデアを聴き、これからの市政の参考とすることを目的として、毎年夏休み期間に開催しています。
令和3、4年度は、新型コロナウイルス感染拡大により、冬休み期間に延期して開催しました。
令和2年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止しました。
参加者
市内中学校56校(国、県、私立中学校を含む)の2年生代表各1人
テーマ
「私たちが住み続けたい浜松市にするために」
事前学習会
7月25日、6つのグループに分かれて市への質問、提言について話し合いました。
全体会:質問
8月19日、市役所7階の市議会本会議場で、グループごとに市へ質問し、市長と教育長、担当部長が答弁をしました。
2.会議の様子
2024(令和6)年度「中学生未来議会」会議録
3.参加した生徒の感想を一部紹介します
- 他校の人の意見を聞けただけでなく、自分の考えに新しい視点を加えて見聞を広げることができた。
- 浜松市をより住み続けたい街にするためにこれまでの生活を振り返って考えることができて良かった。本会議場で市長や教育長、関連部長と未来議会をさせていただき貴重な経験になった。今回の議会の内容を家族や友達に話したい。
- この「中学生未来議会」で学んだ、意見のまとめ方や社会に出て人に質問するときの言い方など様々なことを今後に生かしていきたい。
- 今までの自分は、浜松市のことを分かっていると思っていたけれど、全然浜松市のことを知っていなかったということに気づかされた。また、このような体験をすることがなかなかないと思うので、とても良い体験になった。より浜松市への愛情が強まった。
- 今回未来議会は僕にとってとてもいい刺激になった。他校の人と関わることで視野が広まり、新たな考え方ができるようになった。しかし、議会は型どおりという印象で、少々退屈をしてしまう機会があった。
- 他の学校と交流をして話し合うことが楽しかった。話し合いでシーン…となることがなくて新鮮だった。また、自分たちで考えた質問を市長さんたちに聞くという貴重な体験して浜松の政治に興味がわいた。しかし、その市長さんたちからの回答をふまえてさらに質問をしたかったなと感じた。
4.過去の会議録
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