令和6年度 浜松市地方創生SDGsコンテスト

企業、団体、個人、学生、高校生等の皆さんが取り組む、SDGsの観点から地域の活性化や社会課題の解決につながる取組を募集する「浜松市地方創生SDGsコンテスト」を開催します。大学生・企業等を対象とした「一般の部」と高校生を対象とした「高校生の部」に分けて、審査を行い、特に優れた取組を「優秀賞」に選出します。

 

※本コンテストは、取組の裾野拡大や、横展開を図り、本市における地方創生SDGsにつなげることを目的に開催します。

 

最終審査発表会を開催します!

一次審査を通過した12者(高校生の部6者、一般の部6者)の取組について、最終審査発表会(プレゼンテーション審査)を行います。

高校生の部・一般の部それぞれについて、市内の優秀な取組を聞くことができます。

また、地方創生SDGsに関する全国の優秀な事例を交えた特別講演のほか、

来場者同士の交流の場としてポスターセッションを開催します。

ぜひ会場にお越しください!

 

参加申込はこちらから(別ウィンドウが開きます)

※オンライン配信は事前申込不要です。どなたでもご覧いただけます。

 

日時 2024年12月8日(日曜日)午後1時から午後5時30分まで(開場:午後0時30分)
会場

アクトシティ浜松 コングレスセンター31会議室

(浜松市中央区板屋町111−1)

スケジュール
  • 13時00分〜13時15分 開会、主催者あいさつ、審査員紹介
  • 13時15分〜15時25分 高校生の部、一般の部プレゼンテーション
  • 15時35分〜16時15分 特別講演
  • 16時30分〜16時50分 結果発表・表彰
  • 16時50分〜17時30分 ポスターセッション
定員

100人程度(参加無料、先着順。要事前申込(12月5日(木曜日)まで。定員になり次第受付終了))

※スケジュールは変更になる場合があります。

 

発表者

一般の部

名称 タイトル 取組概要
浜名湖ネイチャーズ 浜名湖ネイチャーズ アマモプロジェクト 浜名湖の水産資源回復を目的に、アマモの保護活動に取り組む。
大瀬モータース

思いやりプロジェクト~他人事から自分事へ~

みんなが安心して暮らせる街づくり

子どもや高齢者等の居場所づくりを目的に、駄菓子屋や私設図書館を運営。

子どもの社会貢献活動のサポートも実施。

中村建設株式会社

浜松発CO2を吸収する脱炭素サイクルシステム

温室効果ガスの排出削減を目的に、耕作放棄地や天竜エコテラスの

溶融スラグを活用した浜松発のCO2吸収システムを開発。

社会福祉法人 復泉会 くるみ作業所

リサイクル事業

「よみがえる資源、みんなで福祉」アルミ缶回収で繋ぐ、

みんなで福祉の輪

アルミ缶のリサイクル事業を通じて、環境保護、継続した障がい者の仕事創出、

利用者と地域住民の繋がり創出に取り組む。

株式会社JACKカンパニー

遠州人が自慢したくなる街づくり

~やらまいか精神で活性化~

中心市街地の活性化、発達障害の子ども達の社会参加促進支援、

循環型農業支援など、市の課題解決に取り組む。

siisow株式会社 服作りで心豊かによりよく生きる価値共創プロジェクト

地域資源である遠州織物を活用した服作りに取り組むとともに、

人生の局面に応じた柔軟な働き方ができる環境を提供。

高校生の部

名称 タイトル 取組概要

浜松学芸高等学校

地域創造コース

浴衣を着てみたくなる街づくりへ

~浴衣De Night~

市内で盆踊りイベントを企画し、浴衣を着用する機会を創出。

取組を通じて地域の文化や産業を後世に伝える。

静岡県立浜松商業高校

調査研究部

地域創生SDGs!!浜松焼そばの軌跡

地元企業と協働し、市内の特産品を使った「浜松焼そば」を開発。

地産地消を意識した商品開発で経済活性化に取り組む。

浜松開誠館中学校・高等学校

SDGs部

ただの植木鉢ではありません

~ペットボトルキャップが植木鉢になるまで~

地元企業等と協働し、ペットボトルキャップの回収とリサイクル製品の

開発を実施。ごみ減量や意識啓発に取り組む。

静岡県立浜松大平台高等学校

国際情報ビジネス系列

浜名湖の畔でSDGs・循環型社会を実現するための取り組み

循環型農業のPRのため、地元企業と協働して商品を開発。

PRを通じて地域活性化、耕作放棄地の活用を目指す。

吉田恋菜

浜松市の子どもの貧困を変えるためにフィンランドに留学!!

子どもの貧困問題解決に向け、市内で子ども食堂の活動に参加。

先進地に留学し、情報発信などにも取り組む。

オイスカ浜松国際高等学校

環境SDGsプロジェクト

浜名湖ブルーカーボン未来創造プロジェクト

浜名湖の環境問題の解決に向け、生態系調査、環境保全、

水産業振興のほか、地域の環境意識啓発などに取り組む。

※一般の部、高校生の部ともに記載は応募順

 

特別講演

今後SDGsにどのように取り組めばよいかヒントになる特別講演も実施します。

 

講 師:松田 孝裕 氏(一般社団法人日本サステナブルビジネス機構理事、SDGsコンサルタント)

テーマ:これからの社会に求められるSDGsの取り組みとは

 

TakahiroMatsuda

<略歴>

1983年3月、慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士通株式会社に入社。その後、ソフトブレーン株式会社(東証一部上場)代表取締役社長、株式会社エアウィーヴ代表取締役社長、株式会社サイバージムジャパン代表取締役社長を歴任。現在は、ティ・エムコンサルティング株式会社ファウンダー兼CEO、株式会社サイバージムジャパン会長、株式会社MSS代表取締役社長に就任中。

数々の中小・中堅企業を育てるとともに、SDGsコンサルタントとしても活躍中。中小・中堅企業の成長には、持続可能なビジネスモデルの構築や環境・社会・ガバナンス戦略の策定が必要だと提唱し、様々な企業・団体を支援し、企業の社会的責任を強化するための専門的な知見を提供している。

その他、一般社団法人メードイン・ジャパン・コンソーシアム理事長、一般社団法人太陽経済の会事務局長、NPO外国人生活総合支援協会副理事長、情報産業三田会副理事長を歴任、現在は財団法人防衛基盤整備協会理事、一般社団法人日本サステナブルビジネス機構理事。

 

ポスターセッション

当日、登壇者や審査員、プラットフォーム会員が日頃の取り組みについてパネル展示をし、交流・マッチングすることを目的にポスターセッションを行います。

取り組みについて情報交換等できる貴重な交流の機会となりますので、ぜひ会場にお越しください!

 

<昨年のポスターセッションの様子>

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会場参加(聴講)の申込について

会場での参加を希望される方は、次の申込フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。

 

申込締切:12月5日(木曜日)※参加無料、先着順、要事前申込。定員(100人程度)になり次第受付終了。

参加申込はこちらから(別ウィンドウが開きます)

 

コンテストの概要

※今年度のコンテストの募集は締め切りました。

 

応募要項

 

応募対象

<一般の部>

企業、団体、個人等(高校生以下を除く)

 

<高校生の部>

市内在住または市内高校に在学中の高校生

 

<共通事項>

  • 浜松市内において実施している、SDGsの観点から地域の活性化や社会課題の解決につながる取組であること。
  • 応募は取組単位とし、実施予定のアイデアではなく、既に実施している取組としてください。
  • 取組の主体は、企業、任意団体、クラス、部活動、サークル、個人活動など形態は問いません。異なる活動であれば、同一の企業等から複数応募も可能です。ただし、同一の構成員による応募は1件までとします。(例:1つの高校や1つのクラスから複数応募可。ただし、同一の生徒のグループが複数応募することは不可。)
  • 応募取組が、他団体等が主催する同種のコンテスト等で賞を受賞していても応募することができます。
  • 本コンテストで過去に優秀賞を受賞した取組は応募できません。
  • 取組実施者及び関係者が、暴力団又は暴力団員ではなく、また暴力団員と密接な関係を有するものであったり、反社会的な活動に参加したりしていないこと。

コンテストの評価のポイント

SDGsの達成

・SDGsの達成につながっているか

・経済、社会、環境の3つの観点で調和がとれているか

・理想の未来を描けているか(目標設定)
地域の課題解決

・浜松市内における課題解決につながっているか

・地域に良い効果があるか
多様なステークホルダーの参画 ・実施主体に自分たち以外を効果的に巻き込んでいるか
取組の持続可能性

・持続可能な取組か

・将来的に取組の発展が期待できるか

前回の様子

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一般の部表彰の様子

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高校生の部 最終審査会の様子

※このコンテストは、2023年度に初開催し、2回目の開催となります。2023年度のコンテストの詳細につきましては、こちらをご覧ください。