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更新日:2020年8月31日
景観とは、目に見える景色や風景と、そこから感じる心の動き
私たちの周囲には、四季折々の山の表情や夕陽に映える湖面などの自然の景色、賑わいのある商店街の風景や緑豊かで落ち着いた雰囲気の住宅地の風景、お祭りやイベントなどの華やかで活気のある風景など、様々な景色や風景があります。
同じ景色や風景でも、ひとり一人の感じ方が異なる場合もあります。奇抜な色合いや突出した規模で目立つ施設などに対して、好ましいと感じたり、好ましくないと感じたりすることもあります。
景色や風景に対して「美しい」「好ましい」「印象的である」など心地よさを感じるとき、それは良好な景観です。
浜松市民の意識調査では、美しい景観として、浜名湖が最も支持を得ました。多くの人から美しいと支持を得られる景観は、良好な景観です。
良好な景観づくりは、浜松市のまちづくりの目的のひとつ
平成16年に制定された景観法では、良好な景観は「国民共通の資産」と規定されています。
浜松市では従来から良好な景観の保全や創出に取組んできましたが、景観法の制定を受け、まちづくりの目的のひとつとしてより一層、良好な景観づくりに取組んでいくこととしました。
良好な景観づくりは、魅力的な地域づくり
南北約73キロメートル、東西約52キロメートル、面積約1,511平方キロメートルの広大な市域を有する浜松市には、多様な景観があります。
これらの景観を「守り」「育て」「改善し」、良好な景観を創出していくための計画が、浜松市景観形成基本計画です。
市民・事業者・行政が歩調をあわせ、協働で、良好な景観づくりに取組んでいくための共通の目標や指針を示します。
良好な景観づくりは、私たちの郷土への愛着と誇り、はままつの心を表すものであり、地域の価値を高め、魅力的な地域づくりにつながるものです。
良好な景観づくりについて、市民や事業者の理解と協力を願います。
景色・風景:自然や人工物が目に見える様子。
景観:目に見える景色や風景と、そこから感じる心の動きをふくむもの。
(ほぼ同義語)
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