緊急情報
ここから本文です。
更新日:2025年4月28日
本市の料金納付方法には、口座振替、クレジットカード払いのほかに納付書払い(コンビニ、銀行等金融機関、スマートフォン決済での納付)など多種類ありますが、経営的には、料金を滞納された場合に発生する経費(催促状・催告状の郵送費や電話・現地訪問による人件費など)を削減することが求められます。
そこで、安定的な料金収納が見込まれる口座振替とクレジットカード払いによる納付を促進しています。例えば、市公式ホームページで口座振替・クレジットカード払いによる申し込み方法の掲載や初回検針時における口座振替依頼書の差し置きなどを行っています。また、クレジットカード払いの申し込みが可能な『水道窓口クラウドサービスアプリ・WEBサイト「すいすい」』の運用を2023年度から開始しています。
口座振替・クレジットカード払いによる申し込み方法の掲載
[市公式ホームページ]
これらの取り組みにより、2023年度における納付方法別の割合(設定率)は、口座振替、クレジットカード払いの順に多くなっています。
図表2.5.10 水道料金と下水道使用料の納付方法別の割合(設定率)(2023年度)
2023年度の水道料金と下水道使用料の現年分収納率はそれぞれ99.76%、99.80%で、政令指定都市※の平均(水道料金99.66%、下水道使用料99.36%)を上回っています。口座振替とクレジットカード払いの普及が、この高い収納率の一因と考えられます。
(※)水道料金は相模原市と千葉市を除く18政令指定都市、下水道使用料は広島市を除く19政令指定都市
図表2.5.11 政令指定都市の水道料金の現年分収納率(2023年度)
図表2.5.12 政令指定都市の下水道使用料の現年分収納率(2023年度)
安定的な収入確保のため、今後も口座振替やクレジットカード払いによる納付を積極的に促進し、現年分収納率のさらなる向上を図る必要があります。
✓ 促進するための口座振替依頼書の差し置きなどの実施(毎年度)