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更新日:2025年4月28日
上下水道部では公有財産(行政財産・普通財産)を保有しています。
図表2.5.13 上下水道部の公有財産(土地)(2023年度末)
行政財産については、臨時駐車場等としての使用許可や貸付により収入を得ていますが、その有効活用には制限があります。
図表2.5.14 行政財産の使用許可や貸付による収入(2023年度)
自動販売機の設置場所として貸付している行政財産
一方で、普通財産は長期貸付や売却処分など柔軟な有効活用が可能です。普通財産の貸付収入は過去5年間の平均で約3,500千円あり、2023年度は住吉庁舎敷地の一部を消防局へ売却し、約167,000千円の収入を得ています。今後も普通財産の有効活用を進めるため、売却処分や貸付の促進方法などについて検討していく必要があります。
仮設現場事務所の設置場所等として貸付している普通財産
図表2.5.15 普通財産の売却処分や貸付による収入
※このページに記載している数値には農業集落排水事業分は含まれていません。
普通財産の有効活用における問題点として、土地に残置している地下埋設物や構造物の存在があります。これらの撤去には多額の費用が必要となるだけでなく撤去に伴う地盤沈下や地下水の噴出、水質変化など周辺環境への悪影響も懸念されます。加えて、普通財産の維持管理には経常的な費用が発生するため、これらの問題を踏まえつつ、売却処分や有効活用について検討していく必要があります。
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