更新日:2024年4月1日
浜松市多文化共生都市ビジョン
社会経済環境の変化に的確に対応しつつ、引き続き体系的に多文化共生施策を推進するため、「第3次浜松市多文化共生都市ビジョン」を策定しました。
第3次浜松市多文化共生都市ビジョン
本編(リーフレット)
解説編
計画期間
2023年度~2027年度
ビジョンが目指す将来像
相互の理解と尊重のもと、創造と成長を続ける、ともに築く多文化共生都市
施策の分野
- 認め合い、手を取り合い、ともに築くまち(協働)
多文化共生のまちづくりを進めるため、多文化共生に関する理解を深めるとともに、異なる文化背景を持つ市民の間の交流を通して相互理解を促進します。また、幅広く多様な主体が協働により多文化共生の取組を推進することで、市民が互いを認め合い、ともに築くまちを目指します。
- 多様性を生かして新たな価値・文化を生み出すまち(創造)
都市の魅力を高め、地域を活性化するため、それぞれが持つ文化から生まれる創造的な活動を促進するとともに、本市の将来を担う次世代を育成・支援します。また、国内外の多文化共生都市や関係機関と知見やノウハウを共有し、価値創造という多文化共生の先進取組を進めることで、誰もが自らの持つ能力を十分に発揮でき、多様性を生かして新たな価値・文化を創造するまちを目指します。
- 誰もが快適に暮らせるまち(安心)
外国人市民の生活基盤を強固なものとし、地域社会での共生を進めていくため、言語や文化の違いによる障壁を軽減するとともに、地域における基本的な生活ルールの順守と社会的な義務の遂行を支援し、必要な行政サービスを提供します。また、災害や感染症流行時などにおいても、外国人市民が混乱することなく的確な行動が取れるように取組を進め、ライフステージや日常生活だけでなく、非常時を含むあらゆる生活の場面で包括的な支援をより一層推進することで、誰もが安全・安心かつ快適に暮らせるまちを目指します。
重点施策
- 外国人材の活躍促進
- 総合的・体系的な日本語教育の推進
- 日常生活やライフステージに応じた支援体制の構築
- 危機管理体制の強化
- デジタルツールの活用促進・DX(※)の推進
※DX:デジタル・トランスフォーメーション。データとデジタル技術を活用して、組織や仕組み等を抜本的に変革すること。
過去のビジョン
第2次浜松市多文化共生都市ビジョン(計画期間:2018年度~2022年度)
第1次浜松市多文化共生都市ビジョン(計画期間:2013年度~2017年度)
浜松市世界都市化ビジョン(計画期間:2007年度~2010年度)