緊急情報
ここから本文です。
更新日:2024年9月2日
1 里親説明会や個別相談
浜松市に住民票があり、里親について知りたい、なりたい方を対象に、里親説明会や個別相談を行っています。
2 申請
個別相談で里親制度について理解を深めていただいたうえで、要件に該当する方は、登録申請書や必要書類を児童相談所に提出していただきます。里親家庭で子どもが落ち着いて生活するためには、ご家族の理解と協力が必要ですので、ご家族全員で話し合った上で、お申し込みください。
3 家庭訪問調査
児童相談所の職員が家庭訪問等をして申請書の家庭状況(家族構成、住居の状況、収入状況、資産状況、健康状態、児童への養育熱意・理解等)について調査をいたします。
4 研修の受講
里親として子どもを養育するために必要な知識や技術を習得していただくため、研修を受けていただきます。
基礎研修(講義1日と実習1日程度)と、登録前研修(講義2日と実習2日程度)を修了していただくことが登録の要件となります。
5 認定・登録
浜松市社会福祉審議会の意見を聞いたうえで、里親として適当と判断した方を浜松市長が認定・登録します。
里親として登録されると、子どもの委託を受けることができるようになります。児童相談所が里親の希望や家庭状況と子どもの状況等を考慮して、候補となる里親を決定します。
児童相談所は候補となる里親と面談して委託が必要な子どもについての説明を行いますので、家族でよく話し合って、受け入れについての考えをまとめてください。子どもを受け入れる意向であれば、里親と子どもの面会、外出や外泊による交流などを行い、少しずつ関係を深めていきます。最終的に里親と子どもの双方の意見を確認したうえで、児童相談所が里親委託の決定をします。
緊急的な一時保護の場合は、電話連絡にて状況を説明して受け入れの意向を確認し、その日のうちに児童相談所が一時保護の決定を行い、養育をお願いする場合が多いです。
家族と離れたばかりの子どもは不安でいっぱいです。里親家庭では、まず子どもが安心して過ごせる落ち着いた環境を提供してください。そして、自然な家庭生活のなかで、子どもの心身の回復や成長を促していきます。
養育里親と養子縁組里親の登録の有効期間は5年間です。登録の更新にあたっては、児童相談所が行う研修を受講する必要があります。専門里親の登録の有効期間は2年間です。登録の更新にあたっては、児童相談所が指定する研修を受講する必要があります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください