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移住者・住民VOICE
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更新日:2025年1月29日
新型コロナが流行して、図書館などの公共施設や買い物へ外出するのも戸惑うようになり、東京の狭い部屋の中で暮らしている毎日に息が詰
まる思いでした。密”を避けるためにも、「広いところへ脱出したい」思いが強くなり、移住を考えました。
ご縁だと思いますね。東京での通勤途中に「ふるさと回帰支援センター」があったのは知っていたので相談に行ってみたのです。すると、職員の皆さんがとても親切で相談しやすい雰囲気で、とんとん拍子に話が進んでいきました。浜松は今ま
で住んだことのないまちでしたが、バイクでよく通っていましたし、気候も良いことも知っていましたから。仕事も住まいも、商工会議所や移住コーディネーターの皆さんが本当に親身になってサポートしてくれてとても助かりました。
特に感じませんでした。親切な職員の皆さんと市のサポート制度もあり不安なく移住できたと思います。でも、暮らしてみると初めて分かることも多いですね。特に感じるのは、車がないと不便なことです。東京では生活に車は必要ありませんでしたから。これから浜松に移住を考えている人には、浜松の暮らしには車があったほうが便利だと教えてあげたいです。
お盆で大念仏が回ってくれば地域の多くの人で囲んで見物したり、航空自衛隊の航空ショーがあれば皆さんで一斉に空を見上げたりといった光景がとても心地いいです。
この前、花火大会があり空を見上げていると、周りの人も見上げていて、なんだか親近感が湧きお
話するきっかけができました。
浜松は「工業のまち」という印象だったのですが、移住してここで暮らしていると「歴史が身近に感じられるまち」だと気付きました。遺跡が近くにあったり、大念仏がお盆になると回ってきたり、小豆餅や布橋という地名があったりと、日常に徳川家康も感じられるとても興味深いまちです。
移住を考える人は、やりたいことがあったり今の自分を変えたかったりと、理由はさまざまですが、ぜひ自分の可能性を信じて挑戦してほしいです。
私も多くの皆さんにサポートしていただいたおかげで安心して移住ができました。今度は私が移住を考えている人を手助けしたいです。例えば、仕事を通して家づくりのサポートや夢をかなえるための後押しが私ならできると思っています。
浜松は都会も田舎も自然も歴史もなんでもあるところ、伸びしろがいっぱいのまちです。助けてくれる人もいっぱいのまちですよ。