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移住者・住民VOICE
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更新日:2024年9月25日
テレビでふるさと回帰支援センター(東京都千代田区有楽町)について放送している番組を見て、ピンときたというか、移住って面白そうだなと思ったのがきっかけです。
もともと静岡県には旅行で何回か訪れたことがあり、住みやすそうだなと思っていたので、移住先としては静岡県が第一候補でした。また、幼い頃から海が大好きで、海の近くに住むことに憧れていました。
県内には魅力的な場所が多かったため、移住先は正直悩みました。
移住前は消防士として働いていて、転職することを前提に移住先を考えていました。浜松を選んだ理由は、ふるさと回帰支援センターの相談員から紹介してもらった会社への見学がきっかけでした。その時に、職場の温かい雰囲気や先輩社員の
優しい人柄に引かれ、浜松に移住してこの会社で働いてみたいと思いました。その後も何度か浜松を訪れて、いろいろな人と関わっていく中で浜松が好きになり、移住と転職を決めました。
消防士以外の社会人経験はなかったので、新しい仕事が勤まるかどうかという不安はありました。でもそれ以上に、人生一度きりだから自分のやりたいことに挑戦して、新しい世界を見てみたいという気持ちが強かったんだと思います。
浜松に移住するきっかけになった会社で3年ほど防災用品の営業の仕事を経験し、人と話すことが好きで、人の役に立つ仕事がしたいということに気付きました。現在では、もっと人に関わり、人の人生をお守りしたいと思い、再転職し、ファイナンシャルプランナーとして金融の営業をしています。移住をきっかけに、人生が大きく変わったなと思います。
移住前に比べて、人に対して優しくなった気がします。浜松に来てから4年ほど経ちますが、職場の人に温かく接してもらったり、近所の人に野菜や魚をもらったり、人の優しさを感じることがとても多いです。
皆さんから優しくしてもらっている分、これからは自分も地域に恩返しがしたいと思っています。
いつか浜松の魅力を発信する「やらまいか大使」になりたいと思っています。大げさかもしれませんが、そのくらい浜松が大好きになりました(笑)。浜松に移住する人を増やしたいですし、ずっと住んでいる人にも浜松の魅力を再発見してもらいたいと思っています。
移住を焦って決める必要はないので、何度か候補地を訪れて、その地域の雰囲気が自分に合うかを確かめた上で、ゆっくり考えれば良いと思います。その地域を好きになることが、移住するにあたって一番大切なことだと思います。