緊急情報
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更新日:2025年11月19日
大屋敷C古墳群<浜名区宮口>
万斛遺跡<中央区中郡町>
所在地:浜松市浜名区宮口(麁玉中学校敷地内)

発掘調査の様子

調査箇所全景
大屋敷C古墳群は、古墳時代終末期(7世紀前半から8世紀前半)の群集墳であり、横穴式石室を伴う小型の円墳が密集して築かれています。今回、調査した大屋敷C5号墳は、直径10mのやや歪な形状の円墳で、南西に向かって横穴式石室が開口していたと考えられます。石室全体は大きく破壊を受けていましたが、入口付近の立柱石がわずかに残っており、須恵器と土師器が出土しました。
大屋敷C古墳群本発掘調査(3次調査)の成果
現地説明会を2024年(令和6年)10月19日に実施しました。
当日配布資料「大屋敷C古墳群発掘調査 現地説明会資料」(PDF:864KB)
所在地:浜松市中央区中郡町

発掘調査の様子

南調査区全景
万斛遺跡は、中央区中郡町に所在する中世から近世の遺跡です。今回の調査は、浜松環状線の道路改良工事に先立ち実施しました。中世の建物跡などの遺構が確認され、当遺跡において初めて中世の集落の存在が明らかとなりました。出土遺物も、山茶碗をはじめ、中世を中心とした土器が出土しました。
万斛遺跡8次発掘調査の成果
現地説明会を2024年(令和6年)12月14日に実施しました。
当日配布資料「万斛遺跡発掘調査 現地説明会資料」(PDF:2,311KB)
過去に行った発掘調査については、各年度ごとにご確認いただけます。
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