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更新日:2015年6月17日

平成21年度に調査が終了した遺跡

調査が終了した遺跡(平成21年度)

二俣城跡(調査期間:平成22年3月)

 

所在地:浜松市天竜区二俣町二俣

中仕切門と蔵屋敷の北側の掘を調査しました。
中仕切門は、瓦を葺いた建物の礎石が発見されました。
また、堀尾期に石垣とともに整備されたことが判明しました。

 

現地説明会のようす1 現地説明会のようす2
あいにくの雨の中、たくさんの方にご参加いただきました。

現地説明会配布資料

 

浜松城跡(調査期間:平成21年11~12月)

所在地:中区元城町

天守門と富士見櫓跡を調査しました。
天守門跡では、礎石と瓦敷きの雨落溝が発見されました。
富士見櫓跡では、邸宅風と考えられる建物の礎石と、その北側に玉砂利敷きの施設が見つかりました。

楠木遺跡(調査期間:平成22年2月)

所在地:北区三ヶ日町岡本

奈良時代の瓦が多く発見され、有力寺院が存在したと考えられます。
瓦の文様から、三河との関係の強い豪族が立てた氏寺ではないかと推定されます。

東原遺跡(第34次調査)(調査期間:平成21年8月~12月)

第34次調査を行いました。
所在地:浜北区新原

「東原遺跡通信」バックナンバー

半田山D16号墳(調査期間:平成21年5月~6月)

完全な形の須恵器が出土しました。

 

平成21年の5月から7月にかけて、浜松医科大学構内において、半田山D16号墳の発掘調査を実施しました。
半田山D16号墳は直径10mほどの円墳で、内部には横穴式石室が築かれていました。
横穴式石室は側壁の石組みが残っており、中から完形の須恵器3点(広口壺1点、平瓶1点、坏蓋1点)、琥珀のナツメ玉3点、ガラス小玉1点、鉄鏃30点以上が出土しました。
古墳の築造時期は7世紀の初頭頃と考えられます。

所在地:浜松市東区半田山一丁目


墳丘全体のようす


完全な形で出土した須恵器


石室調査風景


石室を掘り終えたところ

 

現地説明会配布資料

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浜松市役所市民部文化財課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2466

ファクス番号:053-457-2563

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