更新日:2025年1月29日
西地域応援団YEEL! vol.36
今回は、地域力向上事業(市民提案による住みよい地域づくり助成事業)に採択された事業の1つ「浜名湖から見る伊佐見と浜名湖の生き物体験会事業」に関する記事です。7月に実施された浜名湖クルーズをテーマに絵を描いてもらい、11月3日(日曜日)に絵画表彰式が行われました。

地域力向上事業「浜名湖から見る伊佐見と浜名湖の生き物体験会事業」絵画表彰式
7月19日に、「浜名湖から見る伊佐見と浜名湖の生き物体験会事業」の浜名湖クルーズが実施されました。(クルーズの様子はこちらからご覧いただけます「前編」「後編」)乗船体験という非日常を楽しみつつ、浜名湖の環境や生態系について学んだ伊佐見小学校3年生の皆さん。今回のクルーズで学んだことを絵にしてもらいました。
約90点の絵画が集まりました。どの絵も、浜名湖クルーズ当日の楽しさが伝わる素晴らしい作品でした。
その中から、特に素晴らしい絵画10点を厳選し、11月3日(日曜日)に行われた伊佐見協働センターまつりの開会式で表彰することになりました。
受賞した皆さんです。10名中9名が朝早くから伊佐見協働センターに集まってくれました。表彰式という厳かな空気の中、地域の皆さんの視線が壇上に集まります。緊張した表情の子、思わず笑顔がこぼれてしまう子、様々な表情が見られました。
伊佐見地区コミュニティ協議会の袴田会長から、表彰状が読み上げられます。
どの作品も甲乙つけがたいものでしたが、厳正に審査を行った結果、最優秀賞2名と優秀賞8名が選ばれました。
数多くの作品から、最優秀賞を受賞した作品を紹介します。こちらは、浜名湖に入ってヤドカリを捕まえた時の絵です。浜名湖の多種多様な生物が明るい色調で表現されていて、当日の楽しさが伺えます。
筆者としては、水中にしっかりとアマモが描かれている部分に心を打たれました。浜名湖のアサリを取り戻すために養殖が始まったアマモ。浜名湖を守るために活動されている方々の努力が、子供たちにしっかりと伝わっていることが実感できました。
伊佐見小学校3年生の皆さん、素晴らしい作品を描いてくださり、ありがとうございました。今回のクルーズで学んだことを活かし、皆さんが浜名湖と伊佐見地区を大切にする人に成長することを期待しています。
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