緊急情報

サイト内を検索
ホーム > 市政 > 行政区 > 中央区 > 西行政センター > 西地域応援団YEEL! > 西地域応援団YEEL! vol.31 前編

ここから本文です。

更新日:2024年9月5日

西地域応援団YEEL! vol.31 前編

地域力向上事業(助成事業)に採択された事業の1つ「浜名湖から見る伊佐見と浜名湖の生き物体験会事業」の浜名湖遊覧クルーズが実施され、伊佐見小学校3年生の児童88名が乗船体験を楽しみつつ浜名湖の自然や生態系について学習しました。

yeel

 

 

 

 

 

 

 

 

地域力向上事業「浜名湖から見る伊佐見と浜名湖の生き物体験会事業」 いざ出航!

00

7月19日(金曜日)に、「浜名湖から見る伊佐見と浜名湖の生き物体験会事業」の浜名湖遊覧クルーズが実施されました。
航路を紹介します。伊佐見公共マリーナを出発し、はまゆう大橋をくぐってから村櫛の水路に向かいます。庄内半島の南にあるアマモ養殖場で一度下船し、アマモや水生生物を観察します。その後、南に向かい今切口を見てから新居海浜公園で下船します。

 

01

朝9時30分。伊佐見公共マリーナに集合し、出発式が行われています。事業の提案者である伊佐見地区コミュニティ協議会の袴田会長から、伊佐見地区と浜名湖の歴史、本事業の目的、浜名湖の生態系について説明を受けました。「伊佐見の自然を学ぶ事」「ケガや体調管理に気を付ける事」を約束しました。

 

04

出航から3分。ふと陸地の方に目を向けると、今までに見たことのない伊佐見地区が広がっていました。「あの山って思ったより小さいな」「あんなところに建物があるのを初めて知った」など、10年近く暮らしている伊佐見地区の新しい姿を発見した児童が多くいました。湖上に出たからこその新発見です。「少し視点を変えただけで新しいものが見えてくる」ということを体験する貴重な機会になりました

 

05

はまゆう大橋が見えてきました。伊佐見地区と庄内地区を結ぶ有料道路で、浜名湖花博のアクセス道路として整備され2004年に開通しました。橋を渡ったことがあっても、船で下をくぐるのは初体験だという児童がほとんどで、通過の瞬間、児童から歓声が上がりました。
ちなみに、下をくぐる分には通行料は徴収されません。

 

10

アマモ養殖場に到着しました。ここで一度下船して水面に下り、生物の観察を行います。
児童の足元に注目してください。緑色の海草が広い範囲に生えているのが分かりますか。これが「アマモ」です。かつて浜名湖ではアサリがよく獲れ、潮干狩り場として賑わっていましたが、ここ数年はアサリの不漁が続いています。浜名湖にアサリを取り戻すため、アマモの養殖が始まりました。

 

11

1時間ほど水生生物の捕獲・観察を楽しんだ児童たち。大きなヤドカリ、ワタリガニ、ハゼ、クラゲなどを捕まえた児童が大勢いる中、なんとタツノオトシゴを捕まえた児童がいました。浜名湖にタツノオトシゴがいるなんて驚きです。
船は今切口・新居海浜公園を目指して再出発しましたが、この続きは後編でお伝えします。

 


西地域応援団YEEL!のページへ戻る

 

 

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所中央区西行政センター (地域振興担当)

〒431-0193 浜松市中央区雄踏一丁目31-1

電話番号:053-597-1112

ファクス番号:050-3385-8176

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?