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更新日:2021年8月30日

第3章 第2章に掲げる事項を達成するために必要な措置の概要6

4 地域別の措置

(3)天竜浜名湖線周辺地域

<地域の形成イメージ>
浜松都心を囲む「浜松郊外地域」と、「中山間地域」の間にあって、その中に天竜や引佐の都市的な拠点を含み、天竜浜名湖線や国道362号を軸にそれらを横に結んだ太い帯のような地域で、単なる「浜松郊外地域」の延長ではなく、自然や田園、歴史文化等、多様な資源を活かしながら、テクノポリスや新東名高速道路インターチェンジの活用に象徴される新たな産業が生まれ育つ、環状方向の軸の機能も包含した新たな環境価値観に基づく「活力創造」地域です。
天竜や引佐の中心部は、背後の広大な森林資源とのつながりの中から、新たな価値創造の発信源の役割を持つ拠点として整備していきます。
それら一部の市街化区域を除いて都市的開発は抑制し、自然・田園環境の保全を図りつつ、それと調和し、活用した農林業等をベースとした新産業の育成や機能配置を形成します。

<措置の概要>

  • 天竜、引佐の市街地は、地域の生活拠点として環境維持・改善と併せて住環境の向上を図ります。
  • 既存集落は、法制度の適切な運用に努め、既存集落地内の環境整備を進めることにより、地域コミュニティの維持や地域住民の暮らしやすさの向上を図ります。
  • 地域住民の日常生活向上に資する商業・業務地区は、既存商店街等を支援しながら地域住民にきめ細かなサービスを提供する商業施設の集積を図ります。
  • 市街化区域内の工業系用途地域については、製造業を中心とする工場の集積地として、今後とも維持します。浜松地域テクノポリスの位置づけを担う郊外部の工業地については、研究開発や先端産業等の新たな産業を支える地区としてさらなる集積・高度化を図ります。
  • 阿蔵山地区は、産業用地の需要に対応し、住宅地の工業用地への転換も含めた土地利用を検討します。そのほか、新たな産業進出を誘発していくため、既存工業の集積や交通条件等、周辺環境を十分に考慮した上で、適正な位置に新たな産業用地の確保を検討します。
  • 西鹿島駅周辺は、公共交通の結節点として、利便性や機能を強化する土地利用を推進します。
  • 生産性の高い優良農地は、高度利用ができるよう農業生産基盤の整備・充実を図り、今後とも維持・保全に努めます。さらに、その周辺において良好な農業環境を活用した観光農園やグリーンツーリズムを推進することにより、市街地や大都市圏の住民と農業者との交流を促進します。
  • 県立森林公園とその周辺は、自然環境を活かした適切な保全・整備を図ります。
  • 天竜川周辺は、周辺の自然環境と一体となった修景整備や親水空間の整備を進めるとともに、天竜川下り等の観光施設を活用し人と自然とのふれあいの場を形成します。
  • 都田川等の豊かな自然と景観を保全し、自然環境と共生した個性ある水辺空間を形成し、河川沿いの空間を活用した歩行者道や修景施設等の整備を図ります。
  • 二俣城跡や鳥羽山城跡・岩水寺・龍潭寺等の文化財を保全・活用したまちづくりを進めます。

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浜松市役所都市整備部土地政策課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2365

ファクス番号:050-3737-6815

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