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更新日:2021年8月10日

FSC森林認証 主な活動経過(3)

はままつのFSC森林認証

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国内初の「FSCの店舗」建築プロジェクトが進行中!

現在、浜松信用金庫・於呂支店で移転、建て替え後の建物を「FSCの店舗」とするプロジェクトが進められています。こちらは、浜松信用金庫が「環境に配慮された森林から生産されたFSC認証材使用のシンボルとするとともに、FSC森林認証を市民にPRし、地域材の可能性を広げる」ことを目的として、進められているプロジェクトです。
建築使用木材の全てにFSC認証材を使用する金融機関の建築物としては全国初の試みであり、浜松市が目指す2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会での天竜材(FSC認証材)使用にとっても、貴重な事例となります。

オープンは平成27年10月19日(月曜日)の予定で、その後の審査を経て、年内には「FSCの“はましん於呂支店”」が認証される予定です。天竜材(FSC認証材)がふんだんに使われた店舗の完成が、楽しみですね。

はましんFSCプロジェクト1
(イメージ)

はましんFSCプロジェクト2
(イメージ)

大和リース・浜松営業所の応接室に『FSCの腰壁』が設置されました

大和リース株式会社・浜松営業所の応接室にFSC認証材の腰壁が設置されました。
このFSC認証材の使用は、浜松営業所の齊藤貴哉所長が、浜松市長との懇談の場でFSCの話を聞き、興味を持ったことがきっかけです。その後、今年3月に市内のFSC認証林やCOC取得の製材工場、FSC認証材が使われた天竜区役所の視察を経て、今回の設置となりました。その他にも、大和リース株式会社では、現在、関連物件でのFSC認証材の使用を検討しており、その先駆けとして、今回の自社応接室での使用となったものです。
こうしたFSC認証材の使用が広まっていくといいですね。興味のある方は、ぜひ下記、林業振興課へお問い合わせください。

 【問い合わせ先】 浜松市産業部林業振興課 TEL:053-457-2159

大和リース浜松営業所1

大和リース浜松営業所2

■視察の様子
大和リース視察1 大和リース視察2 大和リース視察3
大和リース視察4 大和リース視察5 大和リース視察6

みなとモデル「ちいき百貨展」展示の様子をご紹介します

浜松市は、東京都港区と協定を締結し、協定自治体から生産された環境に配慮された木材(天竜材)を港区内の建築物に使用する「みなとモデル制度」に参加しています(平成27年6月現在の協定自治体75)。
この活動の中で、協定自治体の地域物産品、木工品、観光情報等を港区内施設でPRする「ちいき百貨展」が行われておりますが、現在、浜松市の物産品等が次のとおり展示されています。各施設にお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

展示期間と場所

平成27年6月

港区立商工会館

平成27年7月

港区立エコプラザ

みなとモデル展示会の様子1 みなとモデル展示会の様子2 みなとモデル展示会の様子3

FSC認証材の木製学童机と椅子を市内の小学校へお届けしました

FSC学童机搬入1

FSC学童机搬入2

 今年も、FSC認証材を使った木製学童机と椅子を、市内の一部の小学校へお届けしました。画像でご覧いただけるこちらは、浜松市のFSC認証森林から切り出され、ていねいに製材加工した特別な机と椅子です。
 また、今回搬入した市内の3つのモデル小学校(西都台・砂丘・北浜東)において、浜松市と天竜森林組合が、森林・林業の大切さやFSC森林認証の普及啓発を目的とした『木育講座』を開催いたしました。児童のみなさんは、クイズ形式で行った今回の講座を通して、森林の働きや現状、森林作業に関する問題を楽しみながら学んでもらえたようです。
 講座の最後には、FSC森林認証を紹介する絵本の朗読を行いました。違法伐採は現在も行われており、その違法伐採で生産された木材を知らないうちに私たちも使っているかもしれません。そして、それらの問題を解決するためのFSC森林認証です。
 真剣な表情で聞いてくれた児童のみなさんは、地球の未来を背負っていく主人公。その時、環境のことを考え、『木を使うことに、気を使ってくれる』大人になってくれると信じています。

FSC学童机搬入4 FSC学童机搬入3 FSC学童机搬入5

IOC(国際オリンピック委員会) トーマス・バッハ会長に要望書(親書)を贈りました

 去る平成27年2月25日、浜松市長がIOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長に要望書(親書)を送付しました。これは、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の開催を機に、開催地である日本はもとより、全世界において、これまで以上に地球環境に配慮した取り組みが広がることを要望するものです。

 地球にとって大切な世界の森林を守るため。
 そして、私たちにとって大切な日本の、浜松市の森林を守るため。
 届け、この想い…


■要望書(親書)【抜粋】

 森林は私たちに多くの恵みを与えてくれます。その恵みを失うことは、次世代へ、負の遺産を残すことを意味します。
 FSC森林認証制度は、この森林問題解決のため、「持続可能な森林経営」を森林認証で実現するための制度です。
 日本でも森林問題解決への意識向上から、FSC森林認証面積は40万haに広がっており、国内で生産されるFSC認証材は、国際大会に求められる環境配慮への要求に十分応えられるものです。
 つきましては、オリンピック・パラリンピック東京大会の開催を機に、開催地である日本はもとより、全世界において、より一層、森林問題解決の取組が広がるよう貴団体からの支援をいただきたく、次のとおり要望いたします。

  1. 選手村や競技会場等の関連施設において、FSC認証材を積極的に使用すること
  2. 関連グッズやポスターなどに、FSC認証製品及びFSC認証紙を積極的に使用すること

IOC要望の様子1

IOC要望の様子2

IOC要望の様子3

オリンピック組織委員会への陳情を行いました

 平成27年1月9日、FSC認証材が2020年の東京オリンピック・パラリンピックで使用されるよう、東京都およびオリンピック・パラリンピック組織委員会に陳情を行いました。
 これは、FSC-FM認証に取り組む20の自治体を中心に組織した、「FSC認証製品推進協議会(会長:横内山梨県知事、副会長:鈴木浜松市長、事務局:日本森林管理協議会 太田代表)」で行なったものです。
 陳情先は、林野庁(木材産業課長 小島氏)、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(副事務総長 布村氏)、東京都オリンピック・パラリンピック準備局(副知事 秋山氏)です。いずれも、東京オリンピック・パラリンピックにおいてはサスティナブルな資源調達が重要であり、木材については国際的な森林認証のようなスキームを検討する必要があるとの認識でした。
 浜松市では、今後もオリンピック・パラリンピックでの認証製品の利用、ひいては幅広いFSC認証の認知度向上に向けた活動を行ってまいります。
オリンピックに関する陳情

エコプロダクツ2014で天竜材(FSC材)のPRを行いました

エコプロダクツの様子2

 平成26年12月11日から13日の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で行われた「エコプロダクツ 2014」において、天竜材(FSC材)のPRを行いました。このイベントは、多くの企業や関係者が来場する日本最大級の環境展示会で、今回ブース出展したFSCジャパンとの協力により、天竜材(FSC材)を使用したブースを設置しました。
 また、ブース内で行われたセミナーでは市職員が登壇し、浜松市におけるFSC森林認証に関する取組や、FSC認証材の活用事例などを紹介しました。多くの方々に聴講いただき、浜松市の森林やFSC認証材のことを知っていただけたのではと思います。今後も、浜松市は都市部へ向けたPR活動を積極的に実施していきます。

エコプロダクツの様子1 エコプロダクツの様子3 エコプロダクツの様子4

ジャパンホームショー2014で天竜材(FSC材)のPRを行いました

 平成26年11月12日から14日の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で行われた「Japan Home & Building Show 2014(ジャパンホームショー2014)」において浜松市が天竜林材業振興協議会とともに天竜材(FSC材)のPRを行いました。
 ジャパンホームショーは、日本最大の住宅・建築関連専門展示会です。今回、このイベントのうち、地域振興・地場産業の育成を目的に開催される「ふるさと建材・家具見本市」に参加し、天竜材(FSC材)の普及啓発や東京オリンピックでの活用をPRしました。当日は大変多くの来場者で賑わい、FSC森林認証の概要や浜松市での取組について、多くの方に紹介することができました。

ジャパンホームショーの様子2

ジャパンホームショーの様子3 ジャパンホームショーの様子4 ジャパンホームショーの様子5

浜松市後援事業「第4回遠州バザール」が行われました

 平成26年10月4、5日の2日間、浜松市産業展示館において、「第4回遠州バザール」が行われました。
 会場では、住まいのイメージが膨らむ地元工務店の展示のほか、手づくりの小物・衣類の販売、食欲をそそる移動販売店の出展等でにぎわい、まさに地元の「衣・食・住」に関するテーマパークでした。
 当イベントではFSC森林認証に関する展示も充実しており、特設コーナーではFSC材の展示だけでなく、各種企業が使用しているFSC紙製品も数多く展示されていました。こうした品々をご覧いただくことで、身近にFSC製品が多くあることを実感していただくことができたのではないかと思います。
 また、木の椅子づくりの体験教室等、子どもが遊べるブースも充実しており、かんな屑のプールでは汗だくになって遊ぶ次世代の主役たちが、木と触れ合っていました。
 子どもから大人まで楽しめ、まさにイベントのテーマである「家族の笑顔にLove & Thank you」にぴったりの時間を過ごすことができました。来年の開催が今から楽しみです。

第4回遠州バザール1 第4回遠州バザール2 第4回遠州バザール3
第4回遠州バザールの様子

FSCの取組に関する林野庁の視察がありました

 平成26年9月11日、本地域のFSC森林認証の取組状況の確認のため、林野庁の視察があり、FSC認証林や天竜区役所等の現地確認のほか、関係者との意見交換を行いました。
 本市や本市の林業関係者から「FSC材は十分供給可能であり、FSC材として供給するサプライチェーンも構築されている」ことをご説明し、2020年に開催される東京オリンピックの関連施設におけるFSC材(天竜材)の使用を要望しました。林野庁の方々は、本地域の取組の先進性に驚いていた様子で、視察を通じ、本地域のFSC材の供給能力及び地元の林業関係者の積極的な取組について理解いただけたのではと感じました。
 引き続き、浜松市では、FSC森林認証の普及啓発やFSC材の流通促進、そして、東京オリンピックでのFSC材の使用促進について取り組んでいきます。

【現地視察箇所】

1.天竜FSC森林認証の家
 地元のFSC(COC)認証を取得する業者・団体が連携したプロジェクトとして「FSC製品の住宅」を建築。
(プロジェクト実施者)
・天竜国産材事業協同組合(FSC材の提供)
・三立木材株式会社(FSC住宅の建築) など

FSC住宅の説明1 FSC住宅の説明2
FSC住宅説明の様子

2.天竜区役所
 FSC材が公共施設の一部に使用された全国で始めての事例。家具、受水槽、区長室の腰壁にFSC材を使用。

天竜区役所
天竜区役所の内装

3.FSC認証森林
 現在、約42千haの森林がFSCを取得しており、市町村別取得面積は、全国1位。

FSC認証林の現場
作業道を開設し、架線集材を
行っている現場

4.COC認証取得製材工場(株式会社フジイチ)
 COC認証を取得している市内の製材工場。

フジイチ説明の様子1 フジイチ説明の様子2
フジイチによる説明の様子

浜松市西部清掃工場「えこはま」1階で「森からはじまるエコライフ体験」開催中です

 浜松市西部清掃工場「えこはま」では、平成26年8月1日から8月31日までの期間、「森からはじまるエコライフ体験」を開催中です。FSC森林認証に関するパネル展示のほか、浜松市の森林から生まれる間伐材を使ったつみき、机・椅子、小物などが用意されており、親子で楽しんでいただけるスペースとなっています。

 間伐材は、「育てて、伐って、使って、植える」という森林の循環を守ることで、繰り返し使うことができる再生可能な資源です。浜松市の森林の間伐材を地元に住む私たちが積極的に活用することで、浜松市の森林を育てることにつながります。多くのみなさまのご来場をお待ちしています。

えこはまイベントちらし
イベント開催案内
(PDF:689KB)
開催日時

平成26年8月1日(金曜日)から平成26年8月31日(日曜日)
午前9時から午後3時30分

会場 浜松市西部清掃工場「えこはま」1階(静岡県浜松市西区篠原町26098-1)
対象者 こども
参加費 無料
その他

おひとり様100個の積み木を貸出しします。自由に遊んでください。
かんなくずをご希望の方は、「えこはま」受付までお越しください。

 えこはま2
「えこはま」1階フロアに展示しています

 えこはま1
浜松市のFSC認証材・間伐材を
使った色々な小物

 えこはま3
つみきプール内でおもいきり
遊んでいただけます

東京オリンピックにおける天竜材(FSC材)の使用を国に要望しました

 平成26年6月27日、浜松市長が、農林水産省、文部科学省、環境省を訪問し、「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会」において、天竜材(FSC材)を積極的に使用するよう、要望活動を行いました。
 FSC材は、過去のオリンピックにおいても使用されてきました。
 2010年バンクーバー大会(冬季)では、オリンピックセンターなどにFSC材が初めて使用され、2012年ロンドン大会でもオリンピック内のスタジアムをはじめ、水泳センター、競輪場、バスケットアリーナ、選手村など多くの施設に使用されました。同様の動きは、次回の2016年リオデジャネイロ大会でも進められております。
 今後も浜松市は、オリンピックという国際大会の関連施設に、環境に配慮された国際認証材・FSC材である天竜材が使用されるよう、関係機関に働きかけていきます。

要望2
文部科学省・下村大臣(右から2番目)に要望書を手渡す鈴木市長(右から3番目)

要望1
農林水産省・皆川事務次官(右)に要望書を手渡す鈴木市長(左)

浜名湖花博2014でPR活動を行いました

 浜名湖花博2014において、浜松市の森林やFSC森林認証のPR活動を実施しました(主催:浜松地域材利用促進協議会、場所:浜名湖ガーデンパーク、期間:平成26年4月5日~6月15日)。
 PRブースでは、浜松市の森林やFSC森林認証に関するパネルの展示のほか、天竜材(FSC材)を使った手作りコースターづくりの体験会を開催しました。クレヨンや彫刻刀を使い、楽しみながら世界に一つだけのコースターを作っていただき、浜松市の森林と天竜材を身近に感じていただけたのではないかと思います。ご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました。

浜名湖花博PR1
手作りコースター

浜名湖花博PR2 浜名湖花博PR3 浜名湖花博PR4
PRブースの様子

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FSC森林サミット
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浜松市のFSC取得業者

 

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お問い合わせ

浜松市役所産業部林業振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2159

ファクス番号:050-3606-6171

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