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更新日:2021年9月1日

水窪を知る

水窪の町並み

水窪町は、浜松市の最北端にある町。周囲を山に囲まれた自然豊かな環境が特徴の町です。
その大いなる自然の恵みと厳しさの中で、独自の文化を育み根付かせてきました。

時代の変化とともに、町を取り巻く環境も変化してきました。
現代においても、先人から受け継いできた伝統を大切に守りながら、常に新しい町の姿を模索し続けています。

目次

  1. 概要
  2. 自然
  3. 歴史
  4. 文化
  5. イベント
  6. 言葉
  7. その他

 1.概要

位置

水窪町の位置図

静岡県の西北部、浜松市の北部に位置し、北は長野県飯田市、東は国有林地帯を経て川根本町、西は天竜川を挟んで愛知県豊根村に接しています。

方位 東端:水窪町戸中山国有林丸盆岳 東経138度03分 北緯35度21分

 西端:水窪町夏焼天竜川左岸 東経137度80分 北緯35度17分

 南端:天竜区春野町京丸山 東経137度95分 北緯35度09分

 北端:水窪町白倉国有林中尾根山西北端 東経138度00分 北緯35度30分

 

面積・地形

面積 271.28平方km(東西20.9km、南北23.2km)
標高 最高2,296m(中ノ尾根山)、最低250m(水窪協働センター付近)
地形の特徴

面積の96%を占める森林は、天竜川流域圏の水源かん養の役割を果たしている。水窪川沿いのくぼ地に広がる中心地の標高は250mと、最高峰の中ノ尾根山の2,296mとの標高差は2,000mに及び、これが生息する動植物の多様性を生み、四季ごとに変化に富む美しい表情を醸し出している。

地形は、北の中尾根山と白倉山の中間点を頂点に西南の天竜川左岸夏焼から南の京丸山を結ぶ線を底辺とするほぼ二等辺三角形をしている。水窪川が中央部を北から南に貫流し、それに沿って南北に長く東西にやや狭い地形をなす。

地域一帯は、赤石山系に属する山岳が重なり合い、山間河川流域の比較的平坦部においても標高300~800メートルの高台地であり、東に前黒法師岳、黒法師岳、丸盆山、麻布山、門桁山などの連峰がそびえ、北に水窪町最高峰の中尾根山や黒沢山、平森山、朝日山、南に京丸山、井戸口山、大洞山などの諸峰が連なり、西北部に観音山、西は大津山をはじめ1,000メートル前後の連山に囲まれている。これら険しい山々が連なる間をそれぞれの山岳を水源として大小さまざまな河川、沢が縫うように流れ出ている。

 2.自然~厳しい自然が作る美しい景観。

水窪の清流

幾重にも連なる山々は豊かな森林におおわれ、赤石山系から駆け下りる水が岩肌を洗う。
いつの時代も水窪で暮らす人々は、大いなる自然と共に生きてきました。

春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、水窪の自然は四季折々に美しく変化します。

清流のせせらぎや鳥の声、肌に感じる吹き抜ける風、山の中の澄んだ空気など、自然をまさに五感で味わうことができるのも、水窪の魅力といえるのではないでしょうか。

 3.歴史~足跡をたどれば、タイムスリップできるまち。

高根城

水窪の歴史は、縄文時代にまでさかのぼります。町内にある縄文時代の遺跡からは、土器や石器が出土し、当時の暮らしをうかがわせます。

青崩峠を通って信州に抜ける信州街道(秋葉街道)は交易の道として重要な役割を担いました。
また戦国の世においては、武田信玄が遠江に侵攻し、徳川家康と戦った際に通った戦いの道としても伝えられています。

15世紀初頭に水窪一帯を支配していた奥山氏が築いたとされる山城「高根城」も、歴史の舞台となった場所です。
現在では、山城としては全国的にも珍しく、大手門や井楼櫓などが復元されています。

いたるところに残る歴史の足跡をたどれば、在りし日の水窪の姿が浮かび上がってくる。そんな歴史浪漫にあふれたまちです。

 

 4.文化~厳かに受け継がれる伝統。

西浦田楽

大いなる自然に囲まれた水窪の地は、その自然との共生、自然への畏敬の念とも相まって神事や祭りが厳かに受け継がれてきました。

西浦地区に伝わる「西浦の田楽」は国の重要無形民俗文化財に指定される伝統芸能。その起源は養老三年(719年)にまで遡ると伝えられています。

その他、各地域でも「神楽舞い」や「虫送り」などの行事が伝承されています。年に2日間だけ花火をすることができる「ぎおん」も、現代まで伝えられてきた独特の風習です。

 5.イベント~住人のアイデアが町を盛り上げる。

水窪まつり仮装コンクール

水窪には、町みんなのアイデアが光るユニークなイベントがめじろ押し。

毎年9月に行われる「みさくぼ祭り仮装コンクール」は、町内外の参加者が工夫を凝らした仮装を披露し、町を盛り上げます。
手作りとは思えない大仕掛けの装置や、気合の入った演技で観客を魅了する、他に類を見ないユニークな祭りです。

毎年10月に行われる「峠の国盗り綱引き合戦」は、飯田市と浜松市が綱引きにより国境を争うというイベントです。
長野県と静岡県の県境に位置し、武田信玄が信州から遠州に進軍したといわれる兵越峠を舞台に、水窪町と南信濃村との交流イベントとして始まりました。
勝利すると国境が1メートル延びるというユニークなルールで、現在では全国的に知られるイベントです。

その他、7月には「ヤマメつかみ取り大会」、11月には商店街で行われる産業祭「みさくぼ夢街道」など一年を通してイベントが行われ、町は多くの人で賑わいます。

 6.食~古より伝わる伝統の実り。

水窪じゃがた

水窪には、伝統的な食文化が残っています。

「水窪じゃがた」は、水窪の在来種であるじゃがいもで普通のじゃがいもよりも小ぶりで身が引き締まり、凝縮したうまみが特徴。
多くの家で栽培される伝統の食材です。

「栃もち」などに加工される栃の実も、水窪では伝統的に食され、現在もお菓子などに加工されて販売されています。

また、水窪では昔からアワなどの雑穀栽培が行われてきました。現代においても伝統食として、栽培が続けられています。

 7.言葉~はんるかぶりだね いっかもないか やーれまた よかっつら。

地域の独特の言葉は、その地域のコミュニケーションには欠かせない温かさを持った言葉です。

水窪においても長い歴史の中で使い込まれてきた方言には、聞けばたちまち「ふるさと」の懐かしさがこみ上げるの響きがあります。
先人から受け継がれてきた文化の中でも、最も身近に感じることができる方言は、これからも大切に引き継ぎたい文化です。

水窪の代表的な方言

  方言 意味 解説
あんじゃあない 心配することはない
大丈夫である
北関東から中部地方で言う
いきる 暑い  
いのいた 働いた  
いんぶり いじけてしまう ひねくれて臆病になること
いじけたふりの約転がいんぶりか。
うなう 耕す  
きぃない 黄色い 東海、四国の一部で使うようである
きてみょう 来てみて  
けっこい 美しい
きれい
気立てが良いが転じて美しいを表現
けなるい うらやましい  
さぶらっこい 寒い感じがすること  
しゃっこい 冷たい  
しょうにかかって 真剣になって  
すべらっこい すべすべしている  
せんしょしったい おせっかい  
たあぶれる ふざけている  
ちきさ じゃんけん  
つくねる 乱雑に積み重ねる  
つるくる つるす  
ですける ふざける  
てんぐるま 肩車  
とぶ 走る  
ぬくとい 暖かい、温かい  
ばいね さようなら  
はんるかぶり 久しぶり  
ひいらい ひりひりする  
びちゃる 捨てる  
へさえる 押さえる  
へしこむ 押し込む  
ほつ 高い所  
ほとぉる 体が熱い
気温が高い
 
まめったい こまめに動く
まじめに動く
元気出る
 
みるい 柔らかい  
みがましい よく気がつき、よく働く  
ゆるせくない じっとしていられない  
よかっつら 良かったです  

 8.その他

公共施設

水窪の主なイベント

1月

  • 成人式(3日)
  • 田遊び

2月

  • 北遠駅伝大会
  • 西浦田楽(旧暦1月18日~19日)

3月

  • 大野一本桜開花(~4月)
  • 渓流釣り解禁

4月

  • 桜が見ごろ
  • 山住神社春の例大祭

5月

  • 茶摘みが最盛期

6月

  • 鮎釣り解禁
  • ぎおん(14日・15日)
  • じゃがた品評会

7月

  • ヤマメつかみ取り大会
  • じゃがたまつり

8月

  • 七夕歩行者天国
  • 盆行事

9月

10月

11月

  • みさくぼ夢街道(産業祭)
  • 山住神社秋の例大祭
  • 秋野菜品評会

12月

  • 山住神社年越大祓

 

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お問い合わせ

浜松市役所天竜区水窪協働センター

〒431-4101 浜松市天竜区水窪町奥領家2980-1

電話番号:053-982-0001

ファクス番号:053-982-0020

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