更新日：2024年6月6日

上村遺跡

上村遺跡
うえむらいせき
（浜松市天竜区水窪町地頭方）
昭和55年8月6日、市指定史跡

上村遺跡は海抜約400mの段丘上に所在する縄文時代後期を中心とする時期の集落遺跡です。上村遺跡の出土品は縄文時代後期のものが大半を占めています。このほか、山茶碗と呼ばれる鎌倉時代を中心とした時期の陶器が出土しています。上村遺跡とその周辺は日当たりがよい南向きの土地であり、居住に適した地域であったと考えられます。