更新日:2022年5月25日
浜松市区再編(案)(8)
2 再編後のサービス提供体制・住民自治の姿
(4)主要組織(防災)の基本的な方向性
再編後も現在と同数の防災拠点数とし、防災機能を維持
- 行政センターは、地域本部として再編後もエリア内の避難所を所掌し、災害情報の収集及び伝達を行います。
- 区本部(区役所)、行政センター、支所(地域本部)に配置する職員(応急対策要員)は、エリア内の避難所数や過去の災害実績などを考慮して振り分けますが、現行の配置人数を確保します。
- 避難所の位置や数も現在と変わりませんので、避難所に配置する職員(地区防災班員)も現行と同規模とします。

防災の組織についてのポイント
避難所の位置や配置職員数は変わらないとしても、多くの避難所をエリア内に持つ行政センターの職員数は、区役所であった時と比べ減少する。区本部などから職員が派遣されるのか?情報集約などに時間を要し、区本部への伝達が滞ることにならないか?
(市の考え方)
- 避難所に配置する地区防災班員は、現在も区役所職員だけでなく、本庁職員も含め、職員の居住地を考慮して選定しており、再編後においても同様の方針のもと、現在の人数と同等の人数を配置します。
- 区役所や行政センターにおいて災害対応に当たる応急対策要員についても、再編後のエリアの広さや避難所の数に応じて職員を確保してまいります。
- また、区本部には各地域本部からの情報が集約され、区内で物資や人的資源の状況など横断的にとらえることができ、これまでどおり迅速な対応が可能です。
消防局の組織や消防署の数、消防団の命令系統などは再編による変更があるのか?
(市の考え方)
- 消防局の組織や消防署の数、消防団については、再編が行われても基本的に変更はありませんが、再編後のエリアをどのような単位として紐づけ、指揮命令系統を構成するかについては、ご意見をいただきながら検討していきます。
災害対策本部(区本部、地域本部)の配置及び所管エリア

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