緊急情報
ここから本文です。
更新日:2023年11月24日
段差を少なくし、身体障害者専用駐車場を建物の主要出入り口から利用しやすい場所に設けるとともに、安全な通路を確保します。
●玄関に移動しやすい位置に設ける。
身体障害者専用駐車場の事例
●数は、全駐車台数の2パーセント以上かつ1台以上とする。
(特定施設)(配慮)「車いす利用の多い施設」においては、全駐車台数の3パーセント以上かつ複数台とする。
(改修)スペースの確保が難しい場合、駐車方向限定による駐車方法を検討する。
□身体障害者専用駐車場
○幅は、350センチメートル以上とし、奥行きは550センチメートル以上とする。乗降スペースは100センチメートル以上とする。
身体障害者専用駐車場のイメージ
○床面への障害者マークの表示、乗降スペースの斜線表示を行う。
○雨天利用のために屋根を設ける。
(利用者)身体障害者専用駐車場に一般の方は駐車しない。
(参考)市民マナー条例第20条
(管理者)一般の方の身体障害者専用駐車場への駐車に対し移動を指示する。
(参考)市民マナー条例第21条
□一般駐車スペース
○幅は、250センチメートル以上とする。
○床面ペイントは、駐車しやすさに配慮し、二重ラインなどとする。
(配慮)妊婦、チャイルドシートの親子、高齢者が利用する幅300センチメートル以上の思いやり駐車スペースを設ける。
思いやり駐車スペースの事例
思いやり駐車場のイメージ
□共通
(配慮)雨天時に水溜りができないように対策する。
(配慮)車止めにつまずかないよう反射シールを貼る。
●身体障害者専用駐車場から安全な通路を設ける。
(配慮)一般駐車場から安全な通路を設ける。
○床に段差や溝を設けないようにする。
○必要に応じ手すりを設置する。
(参考)設置方法については、4共通設備(1)手すり参照
○身体障害者専用駐車場からの通路には、雨天時利用のために屋根を設ける。
通路の事例
○駐車場の進入口に、身体障害者専用駐車場が設置されていることがわかる表示を行う。
○駐車場出入口から身体障害者専用駐車場まで誘導用の表示を行う。
(参考)設置方法については、3情報(1)視覚情報参照
(特定施設)(配慮)「大規模施設」では詳細なサイン計画を行う。
(配慮)発光式の案内板を設置する。
思いやり駐車スペースのサイン事例
身体障害者専用駐車場のサイン事例
浜松市快適で良好な生活環境を確保する条例(通称:市民マナー条例)
本条例は、迷惑行為のない快適で良好な生活環境を確保するため、市民等、事業者及び市の責務を明らかにし、必要な事項を定めるもので、平成15年7月1日に施行されました。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください