緊急情報
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更新日:2023年11月24日
玄関まで、安全で容易に移動できることを目指し、なるべく段差をなくすとともに、傾斜路とする場合は、緩やかな勾配となるようにします。
鉄道駅やバス停から当該施設までの安全な移動を確保する。
○鉄道駅やバス停から当該施設まで視覚障害者誘導用ブロックを敷設する。
(参考)敷設方法については3情報(2)触覚情報設置方法を参照
(配慮)幅員の狭い歩道については、車いすの利用に配慮し視覚障害者誘導用ブロックを敷設する。
公共交通機関からの視覚障害者誘導用ブロックの事例
○歩道は平坦さを確保する。車道又は細街路などで、やむをえず段差を設ける場合2センチメートルまでとする。
UDブロックによる段差の解消事例
○車いすの進行方向に対し、車道側への傾斜は2パーセントまでとする。
○側溝は、ハイヒールや車いすが落ち込まない構造とし、溝の幅は9ミリメートル以下にする。
幅9ミリメートル以下の側溝の事例
●道路からわかりやすい安全な位置に設置する。
○遠くからも認識しやすい施設名サイン、出入口サインを設置する。
(配慮)施設内のUD設備の表示サインを設置する。
(管理者)樹木でサインが隠れないよう管理を行う。
○施設内外の歩行者通路の高さをそろえ、連続性、平坦さを確保する。
○車の出入りに対する安全性を確保するため、見通しを良くする。
(管理者)樹木の成長により見通しが悪くならないよう植栽計画及び管理を行う。
(利用者)歩道上には物(自転車等)を置かない。
○歩行者通路と車路を分離する。
○平坦さを確保し、できるだけ段差を設けない。やむをえず段差を設ける場合は傾斜路を設ける。
●傾斜路の勾配は15分の1以下を確保する。
○敷地が確保できる施設については、傾斜路の勾配を25分の1とする。
○高さが75センチメートルを超える傾斜路を設ける場合は、高さ75センチメートル以内ごとに150センチメートル以上の踊り場を設ける。
○車いす使用者同士がすれ違えるよう180センチメートル以上の幅を確保する。
車いす使用者同士がすれ違える寸法
○雨に濡れても滑りにくい仕上げとし、排水に配慮する。
○雨天時に水溜りができないように対策する。
○視覚障害者誘導用ブロックを敷設する。
(参考)敷設方法については3情報(2)触覚情報設置方法を参照
歩行者通路への視覚障害者誘導ブロックの事例
○階段・傾斜路を設ける場合は手すりを設置する。
(参考)設置方法については4共通設備(1)手すりを参照
○車道と材質や色調を変え、視覚的に区別できるようにする。
(管理者)歩行者通路には物を置かない。
(管理者)落ち葉ですべって転ばないよう、歩行者通路の清掃をこまめに行う。
(管理者)落ち葉等により排水が詰まらないよう、側溝の清掃を行う。
○適切に照明を配置し、夜間でも十分な明るさを確保する。
(配慮)照明方法は、光害に配慮したものとする。
●玄関まで遠回りにならず、わかりやすい位置に設置する。
○屋根は、風雨時の利用に配慮して設置する。
屋根付き駐輪場の事例
○自転車の錠の位置がわかるよう、適切に照明を配置し、夜間でも十分な明るさを確保する。
(配慮)自転車と歩行者の動線を分離する。
○幅員は、6メートル以上とする。
(配慮)身体障害者専用駐車場へのサインを適時設置する。
(配慮)わかりやすい経路とし、わかりにくい場合は、サインで誘導する。
○庇は、雨天時の利用に配慮したものを設置する。
○庇の高さは、マイクロバス等の利用を考慮したものとする。
(配慮)停車スペースを確保する。
(配慮)停車スペースまで視覚障害者誘導用ブロックを敷設する。
(参考)敷設方法については、3情報(2)触覚情報設置方法参照。
(配慮)待合スペース(ベンチ等)を確保する。
車寄せの事例
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